どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

大沼池(志賀高原)

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 梅雨の晴れ間(最近そればっか)の6/26、志賀高原の四十八池めぐりコース内にある大沼池を見に行ってきました。

何かの記事か登山blogかなんかで、蒼翠の湖水赤い鳥居が立つフォトジェニックな風景を見て、一度自分の目で見たいと思ってたんだ。

また、池の水が酸性が高くて魚が住まないからか、とても綺麗なサファイヤブルーやエメラルドブルーに光の加減で見える様子なので、湖沼が綺麗に見えるのは青空の下と、晴れ間を狙って歩きに行ったのでした。 

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雨池(北八ヶ岳)

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梅雨の晴れ間の6/13木曜はちょうどお休みだったので、貴重な晴れを有効に使いたいと、八ヶ岳にある雨池を歩いてきました。

麦草峠から雨池までは片道1時間30分程度、ゆるい坂道で急登はない、ハイキングコースです。茶臼山縞枯山とセットで周回コースで歩く方が多そうですが、翌日仕事だし、歩いたことない場所だから雨池ピストン(往復の意)で軽く歩くつもりで。

晴れた八ヶ岳の新緑の風景を楽しみながら歩いてきました。

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遥かな尾瀬(水芭蕉シーズン)後編

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どこまでも続く木道と、雲ひとつない青い空。絶好のロケーションの元に広がる抜けた湿原の景色と池塘の水鏡、ああ、これが尾瀬だ、見たかった尾瀬だ。二日目は2年ぶりくらいの晴れた尾瀬の絶景に、一歩ごとに心踊らせながら帰路につきました。

 

 

前日、早々に21:00には眠りにつき、翌朝は4:00頃には目が覚めました。基本的に山小屋の朝は早いです。早朝に立つ方々は、暗いうちから起きて準備して日が昇ると同時に山小屋出たりするし、日の出の撮影目的なら日が出る前に立つのが山時間ってもんで。

我々はゆっくり5:30起床予定でしたが、周囲が騒がしくて5:00には起きてしまいました。普通で考えたら5:00起床は早いですが、山小屋ではこれでも遅い方。朝食が6:00からだったから、起きてすぐ朝ごはん食べて、それから顔洗って支度する予定。

窓の外は青空で雲ひとつ無し。予報通りなら今日は一日、気温が高く安定した晴天になりそうで期待がふくらみます。 続きを読む

遥かな尾瀬(水芭蕉シーズン)前編

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♪夏が来れば想い出す~♪と謳われるほどの高名な景勝地尾瀬。自分も大好きで、山歩きを始めてから実は毎年訪れています。

初の尾瀬は2016年のお盆休みに、急に思いついて日帰りで。幸い晴天に恵まれ、尾瀬の景色の素晴らしさに魅了されまくり、日帰りではもったいない!と翌年2017年7月末には見晴の山小屋泊。残念ながら曇天でしたが、尾瀬ヶ原周回と初の尾瀬の山小屋を堪能できました。たくさん歩いた後に山小屋について飲む生ビールは、これまでの人生最高の一杯でした。

昨年2018年はまだ見てなかった尾瀬沼を、9月末に紅葉目的でやはり小屋泊で訪れています。福島側の沼山峠から入山、生憎の雨混じりの天気でしたが晴れ間もあったりして、沼尻休憩所からの尾瀬沼の絶景と、紅葉や草もみじ、北岸木道での色とりどりの秋のキノコ達を楽しみました。帰り道の農産物直売所で買った採れたてタマゴタケとか、山採れの色んなキノコも面白かった。檜枝岐村の燧の湯はお湯目的で再訪したいくらい気に入ったし。

しかし、まだ尾瀬のシンボルたる水芭蕉の花を見たことが無いなーとふと気がつき、山小屋に予約連絡を入れたのが5/17。5/29に運良く部屋が取れたので、初水芭蕉を見に、尾瀬ヶ原へ行ってきました。

5/29は朝早い時間は小雨→7:00頃から曇→晴と、初日も青空で、翌5/30は雲ひとつないピーカンで珍しく天候に恵まれた尾瀬になりました。やっぱり尾瀬池塘は青空を映した方が綺麗で見ごたえがあります。

 

今回は写真が多いので記事を一日目5/29と二日目に5/30に分けます。

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残雪の入笠山

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世間を賑わす10連休のGW、前半は仕事、後半にやっとやってきたささやかな4連休に、こんな機会に山に行かなくてどーする?と令和初登山は5/3に南アルプスの端っこ、入笠山に来ました。

昨年のGWは、5/6頃に八ヶ岳の北横岳に登りました。下界は20度超える気温なのに、この時期はまだ2000m級の山は雪が残ります。寒気が来れば吹雪くこともある、まだ春遠いのがGWの高山。

しかし、安全な状況(安定した天気で尚且つ晴れて気温が高め)で、残雪を踏み抜きながら登るアルパインさがちょっとクセになり、今年もチェーンスパイクをお守りがわりにザックに忍ばせ、残雪踏みたい、冷や冷やした残雪の冷気を味わいたいと、八ヶ岳の対面にそびえる山塊、南アルプスの端っこにある入笠山を歩きにきたのでした。

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