どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

今年のお正月

今年も31日から妹夫婦達が泊まりに来て、家族7人で過ごすお正月。

お節は毎年恒例の姉妹での担当製で、妹が焼き物と甘いもの担当。子供の頃から妹の大好きな栗きんとん、柚の香る伊達巻(私が大好きで毎回リクエスト)、毎年出来栄えの違う黒豆、田作り、鶏ひき肉の松笠焼きごぼうを巻いた鶏肉ロール。私が煮物担当で、どんこ、金時人参、たけのこ、里芋、蓮をそれぞれ味付け別に別煮。それから写真にはないけど自家製タレに二日漬け込んで焼くローストビーフ

それに尾頭付きのエビを塩焼きし、刺身はマグロ、ブリ、サーモン(姪用)、コハダ、酢だこ。皮むきがめんどくさいので醤油漬けの既製品の味付けの数の子、お飾りの用の緑と赤い実は庭に生えてる南天、そんなラインナップ。

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昔はこれにプラスしてカニ鍋とかカモとか色々趣向を凝らしたけれど、もう、親も我々も若くないので、この昔からの毎年食べてきたお節とお刺身のラインナップ、『普通』が最近イチバンかな、と。

……若くないので食べる量が減ったからとも(苦笑)。

f:id:Aoituki:20190109235316j:plainその後、5歳にはあまり魅力的ではない食事に飽きた姪と、大人たち数人は目の前にある小学校(ちなみに母校)の校庭で凧揚げにお付き合い。

私は昼間に飲む日本酒の酔でソファで昼寝。帰って来た姪たちも昼寝。そんなまったりした元旦でした。

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1/3は近所の両大師様のだるま市。参道に屋台が立ち並ぶこのお祭りは子供の頃からの楽しみです。歩いて5分もかからない(近所だから裏道や空き地突っ切るからな)大師様の境内は、子供の頃の我々姉妹の遊び場でもありました。

毎回、この1/3のお祭りにお年玉握り締めて買い物するのが楽しみだった。欲をかいてザラメをまぶした大きな、スーパーボールほどもあるようなイチゴ飴を買った妹が、舐めてるうちにベロを切って口内流血するまでがセットの飴玉の屋台はもう無いけど、わたあめ、べっこうあめ、リンゴ飴は変わらない。焼きそばもたこ焼きもチョコバナナも。

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初詣してから屋台に突入、子供の頃の私たちのように、姪はわたあめ、チョコバナナ、スーパーボール掬いを楽しんだ様子。

だるま市だけあって、だるま系が充実しているこの両大師のお祭り、我々大人は毎年買う交通安全の車に積むお守りと、ちいさな招き猫を購入。健康運の緑色の招き猫、去年も買って大きな病にはならなかったので、今年も大きな病にならないように同じものを購入して南西に向けて設置。

 

今年のお正月も去年と同じような日程だけど、フツウがイチバン、おだやかな幸せってモンが一番ありがたい事が年を取ると色々染みるもんです。