どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

雨池(北八ヶ岳)

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梅雨の晴れ間の6/13木曜はちょうどお休みだったので、貴重な晴れを有効に使いたいと、八ヶ岳にある雨池を歩いてきました。

麦草峠から雨池までは片道1時間30分程度、ゆるい坂道で急登はない、ハイキングコースです。茶臼山縞枯山とセットで周回コースで歩く方が多そうですが、翌日仕事だし、歩いたことない場所だから雨池ピストン(往復の意)で軽く歩くつもりで。

晴れた八ヶ岳の新緑の風景を楽しみながら歩いてきました。

 

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……おはようございます、只今朝の4:45頃。まだ薄闇残るここは中央道の談合坂SA 。ちょうど山から日が出る日の出タイム。

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はい、日が出たーー!6/13の始まりです。

で、なんでこんな早朝にここにいるかっちゅーと、北八ヶ岳行く前に立ち寄りたい場所があるから。

そこの最寄りが中央道の諏訪南インターだから。で、中央道は高速料金が高いので、深夜割引のために4:00前に高速に乗ったからです。

最寄りの圏央道乗ったのが3:50頃。起床は2:30……。ツライ……。しかし1500円の割引は捨てがたく、早く行って少し仮眠しようのハードモードでGO!早い朝のため、お腹がすいて温かいソバを求めて談合坂に立ち寄りしたのでした。

このあとは車窓から南アルプス甲斐駒ケ岳の勇姿を眺めながら諏訪南インター着。諏訪南インターから蓼科方面へ向かい、299号と併走する湯のみち街道を渋温泉へ向けて山道を登ると、その目的地は現れます。

f:id:Aoituki:20190616142951j:plain御射鹿池(ミシャカイケ)小さな農業用ため池ですが、東山魁夷の『緑響く』のモデル地です。あの、湖畔の木々が水鏡に写りこんで全てが翡翠色の景色に、白い馬が一匹佇む幽玄な絵は、皆さんどこかで目にしていると思います。

登山趣味になり、すこしづつレベルアップして八ヶ岳に行くようになって、登山地図見てたら意外に八ヶ岳の麓にあるんだなーと思い、一度見てみたかった場所です。

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新緑もいいけど紅葉も綺麗そう。何ヶ月か前に何かのテレビ番組でちょうどこの池の特集見て、見てみたいなーと思ってたんだ。

このあたりは八ヶ岳からの水が冷たすぎて、そのままでは作物に向かないからため池で水の温度を上げるとそのテレビ番組で聞きました。そして、すぐ奥地が渋温泉で源泉がわいてるけど、このあたりの源泉は冷泉で8度くらいのため、その水が流れ込むから酸性が高いとも聞きました。テレビ番組で予習バッチリ。

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なるほど、水鏡に湖畔の緑が全て写しこまれていて、静寂が支配する絶景。――ちなみにこの時、朝6:40とかなんで、こんな場所にそうそう人はいなくて余計に静寂でした。でも、着いた時にすでにカメラ構えた人が二人いたけどね。池にたなびく朝もやとか撮れたらすごい神秘的そうだし、カメラの人は狙うだろうなー。

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農業水路への取水口。よく紹介される池の写真は、綺麗なとこだけ映すのでこのあたりは映していない。この端は土手になっていて、農業ため池だとよくわかります。

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池から流れ下る水路。これが平地の田や畑の水源になるんだろうなー。7:00には車に戻り、299号へ戻って麦草峠を目指します。なにしろ、このとき気温10℃しかなくて寒かった思い出。

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御射鹿池、場所はここ。青い丸した場所です。八ヶ岳挟んで右側が関越・上信越道の佐久インターから、こちらの左側は中央道の諏訪南か諏訪インターからのアクセスが近い。今回の目的地の麦草峠駐車場(右上紫の丸)は、どちらから来ても真ん中のため、ならばと中央道から御射鹿池に立ち寄りの行程にしました。立ち寄り分、朝早いけど。

このあと、渋辰野館手前から左折で299号へ戻ろうかとしたけど、道が細いのかナビがUターンして赤い県道から行けというので、そちらから299号メルヘン街道へ戻りました。知らない場所では無理はしない。安全な道から行くのに限る。ちなみに、ここから目的地まで30分です。

f:id:Aoituki:20190616145623j:plain299号に戻り、麦草峠の手前にある展望台にて。峠道を登っていると、車窓から見える山々があまりに綺麗なので、運転手の主人がじっくり見たいと停車。

前日まで雨で、それで晴れたもんだから、空気のチリが落ちて遠景までくっきり。肉眼では北アルプスまで見えました。カメラのファインダー越しでは小さくしか撮れないから写真には映ってないけど。

画面左から南アルプス、中央が中央アルプス、画面右が木曽御岳山。

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中央アルプス。右側が木曽駒ケ岳。左側が空木岳かな。この前に入笠山から見た時より随分雪が溶けている。そろそろ夏山シーズンだもんな。

f:id:Aoituki:20190616150224j:plain木曽御嶽山。そろそろ山頂付近の登山規制が解かれるように聞いた。二の池あたりまでなら歩いてみたいけど、いかんせん、木曽は遠いのでしばらくムリ。

アルプスの絶景を楽しんだら、目的地の麦草峠駐車場へ向かいます。ここから15分程度。

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麦草峠駐車場着が7:30。きれいな水洗トイレ完備の無料駐車場です。30台くらい止めれるかな。ここでさすがに二人とも眠くて、1時間弱仮眠しました。仮眠後、装備を整えて9:00前に出発!

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今回のコース。青い道を往復するピストンコースです。山と高原の八ヶ岳地図では行き1時間(下り道)、戻り1時間10分(登り道)とあるが、他の八ヶ岳ガイドブックによると1時間30分とあったりで、本によりコースタイムまちまちです。たしか、こういう地図は健康な成人男性が山小屋泊程度の荷物を背負っての時間で、わりと足が速い方目安なもんだし、下りが苦手な自分は1時間30分のコースタイムを目安に行こうと思います。 

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 まずは道にでて、右手に行きます。佐久方面から来た場合は白駒池方面にすこし戻る感じ、麦草ヒュッテ入口前まで。ヒュッテ入口前の対面に登山口があります。茶水の池から登山道に入ります。

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 この佐久穂の看板が目印。茶水の池入口から左へ。対面はちょうど麦草ヒュッテ入口。ヒュッテ前の砂利道の広場まで路線バスも来てるので、公共交通機関でもここは来れますぜ。その場合は雨池から戻らずに、雨池峠登って縞枯山荘前から北八ヶ岳ロープウェイまで歩いて抜けてもいいかも。ロープウェイからならバスもありそうだし。

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 左にはいるとすぐ茶水の池(チャスイノイケ)の風景。本当に水が茶色。これは池の水が茶色でなくて、池の底の土が茶色だそうで。

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北八ヶ岳はコケの名所。コケが多い場所にはこのコケ丸君の苔説明看板が立っています。そばの白駒池なんかにたくさんあります。

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 茶水の池は国道から見えるくらいだし、小さな池で木道があるので、そこを一周するくらいなら問題ないですが、その奥に行くなら登山装備で。

北八ヶ岳は基本岩の山、火山で噴出した岩にコケがついて独特の景観になっいています。つまり登山道もごろごろの岩だらけ。その上、今日は昨日までの雨でぬかるみ、登山道に水が流れているので、登山装備でないと後悔すると思う。

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 茶臼山と雨池の分岐。脚力ある方々は左から行って山二つ越えて雨池へ下り右から帰ってくるんだけど、我々は脚力ないから右の道を往復します。

長い距離歩いたり、山の山頂を踏むだけが登山じゃない。山を歩く目的はいろいろで、どれも登山でいいんだと思う。池をみたい、苔をみたい、山の景色を見ながらコーヒー淹れたい、山で美味しいもの食べたいも、ちゃんと準備して山道を歩くなら登山でいいんじゃないかと。

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いきなり池を突っ切る木道にテンションあがる。なにこれ、登山口が池を突っ切るなんてロマンチックでない?

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尾瀬より細めの木道、二列ですが人ひとりが歩ける幅です、互いに行き違いは難しいかも。

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 ほんとうに茶色いなー。浅いし。雨池と同じで、日照りが続いたら干上がるそうです。

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何かいるかなーと水面を覗いたけど、何もいなくて残念。

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池の反対側から雨池への登山道です。最初はしばらく木道が続きます。でも尾瀬程手入れされてない木道だから、きしむし、たわむから気をつけて。

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 シラビソの森の中。雨上がりのシラビソの木々はフィトンチッドがたくさん出ている気がします。空気の清浄感がすごい。爽やか。ピリっとするような清涼な空気です。空気うまい。あれ、あれだ、入浴剤の森林の香り、あれが一番近い(笑)。

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 シラビソ、オオシラビソの混生した森とコケを愛でながら歩きます。このあたりは道も平坦で歩きやすいです。

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 雨上がりの瑞々しいコケと、コケに生えた小さな草が可愛い。

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 やがて木道から普通の地面になります。このあたりはまだ地面割合多く、岩もあるけどってくらい。徐々に北八ヶ岳チックになってきたなーという感じ。

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 コケはどこ見ても、登山道の周囲360℃綺麗です。白駒池あたりのコケの群生も綺麗だけど、こちらも負けてないと思う。

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 すこし行くと前方が明るくなり開けた笹原に出ます。ここまでで茶水の池から10分くらいかな。

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 明るく、平坦で歩きやすい笹原をすこし歩きます。

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 うん?これはなにかのアニマルサイン、動物の足跡か……これは鹿だ!

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 鹿のヒヅメの二つに割れた足跡がはっきりと。ちいさい小鹿と親鹿がついさきほど通ったみたいで、まだ新しいヒヅメの跡でした。この前、白駒池の奥でシカ見たし、多いんだろうなこのへん。

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笹原から樹林帯に入ります。北八ヶ岳のごろごろ岩道の本領発揮です。すこし登ってから、えんえんこんな岩道を下ります。 

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 コケに花が咲いていたから何かなと。クローバー型の葉っぱから、カタバミの花のようでした。

f:id:Aoituki:20190616151448j:plain今まで2回来たけど、なかなか晴れてくれなかった北八ヶ岳、今日は晴れて嬉しい~。やっぱり山では晴れてほしい、美しい山の姿を晴れた空のもとにしっかり見たいから。 

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 八ヶ岳の岩岩しい道は、時に登山道上でも道がわかりにくくなります。歩きにくい岩をよけるように複数のトレース(踏み跡)がついて、どこが本当の登山道やら見分けがつきにくい場所があるからです。そのときは頭上のピンクリボンを探してください。スノートレッキング用に、雪が積もる上、頭上にピンクの目印が木に巻かれています。その下が登山道です。

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 あとは、そういう道が不明瞭な場所では目印がありますので、周りを見渡して見てください。登山道こちらを示す道しるべがあります。

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岩と水たまりの登山道を下ると小さな沢を渡る箇所があります。橋はないので、岩の頭をうまく踏んで渡渉します。ここを渡れば木道が出てきます。ここまででだいたい60分くらいでした。

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 おー、木道出てきた。歩きやすくてはかどるわー。起伏がほとんどない平坦な道八ヶ岳のガイドブックには書いてあったし、山と高原地図みてもわりかしなだらかに見えるコースではあるが、地味に等高線に現れないくらいの起伏が続くので、北八ヶ岳の起伏がない道とはこういう道をいうんだなという、山岳エリアごとのクセを掴むにはいい経験の道です。まあ、高見石の急登の角度と比較したらイージーだけれども。

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 木道になってから10分もかからず、山道を抜けて林道にでます。ここからは林道をすこし歩きます。

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 ゆるーく登りの林道。林道っつーてもかなり荒れた道だから、ふつーの車では下腹打って走れないと思う。ジムニーとかパジェロクラスの車高と、ダート用のタイヤでないとバーストしそうな岩混じりです。

しかしいい天気。尾瀬に続きまたピーカンの青空で気分イイ♪

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 10分ほどで左手の茂みにこの指導標が出てきます。そしたら右手に雨池の入口があります。林道は歩きやすくていいけど、日陰がないから暑かった。

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 右手には双子池、大河原迂回と書いてあるけど、雨池経由して大河原峠や双子池へ行く道なんで気にしないで右手に入って大丈夫。

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 木道を雨池にむかって下ります。やはりギシギシきしんだりたわんだりズレたりする古い木道なんで、気をつけて。幅狭いし。

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 雨池の湖畔が近いのでわりと平坦な道です。しかも木道なので歩きやすい。10分ほどで雨池が見えてきます。

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 見えた!雨池だ!

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 ついたー!到着10:38分くらい。だいたい1時間40分くらいで来ました。コースタイム1時間30分で見てるから、写真撮ったり休憩しながらの時間加算でそんなもんか。

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 雨池は、大昔の火口に、雪解け水や雨水が溜まった池だと聞きます。雨が降れば増水するし日照りが続けば小さくなるそうで。澄み切って綺麗な水面に、開けた空の蒼が写りこんで綺麗です。

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 樹林帯がないから風が強くて冷えるんで、あわてて上着を羽織ります。そいういやここ、これでも標高2000m越えているんだよな。

平日のせいか人っ子ひとりいない湖畔を独り占めです。

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湖畔の岩に座って雨池をしばし眺める。――静かだ。風の音と、カッコーやカケスの声、ミソサザイのさえずりとかしか聞こえない。

なんとなく、風の谷のナウシカのオープニングテーマが頭の中に流れます。北八ヶ岳は苔むしてるし、ナウシカの曲が似合う。一面の苔が腐海っぽい。

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 水際まで寄ってみる。深いとこでも水深2mくらいだそうだ。対岸の新緑が美しい。

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 この湖畔にもたくさんシカの足跡がありました。水際へ一直線に向かう大きめな足跡。雨池はシカ達が水を飲みにきているのかな。

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 雲が出てきたので、岩に座ってコンビニおにぎりを手早く食べて、早々に雨池を後にします。晴れ予報だが山の天気だし、逃げ場のないここで雨に降られちゃかなわない。降られてもまだ樹林帯なら木々が雨よけになるからマシだし。

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雨池入口の 麦草峠3キロの指導標に、二人して『うそーん』と突っ込む。1時間30分かかる下りで3キロか?という突っ込みです。距離もっとないかと(笑)。直近の尾瀬は3.3キロを1時間で降りたが、やはり木道だし道が整っているからかな。岩岩しい北八ヶ岳は3キロでこれくらいかかると。

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 行きは下りで手こずったが、帰りは息のあがるのだけ整えれば得意な登り道、しかも一度通った道なので早い早い。がつがつ登って1時間20分くらいで登山口につきました。

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 12:24分に茶水の池到着!無事に帰ってきました。3時間30分くらいの軽い登山終了。しかし、ここ、なにげに2152mも高さあるんか。

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茶水の池を半周して、麦草ヒュッテに立ち寄り、13:00には車に戻りました。

その後、麓の小海町にある八峰の湯(ヤッホーの湯)に立ち寄り湯。露天から南八ヶ岳の硫黄岳がばーーんと見える素晴らしいお風呂で、しかも500円に大満足。

道の駅で野菜など買い込んで、佐久南インターから乗ったんが17:20頃。上信越道経由関越で帰宅、自宅に19:00前、暗くなる前に到着しました。

 

今週は水木で連休だったけど水曜が雨だったし、初めは小諸城でも見に行くかくらいのつもりでしたが、貴重な梅雨の晴れ間だとお天気番組が言うんで、それなら翌日の仕事に響かない程度の軽い山歩きしようと雨池に向かいましたが、意外に岩道の下り道は手ごわかった。雨上がりで登山道に水たまりが多く、泥の部分もぬかるんでいて岩も滑るからコケないように気を使いました。

しかし、雨池は静かで良かった。曇ってこなければコーヒーでも入れて、敷物しいて寝転がってゆっくりすごしたい場所でした。

白駒池は行ったし、北八ヶ岳で次に行きたいのは大河原峠からの双子池と亀甲池。もしくは北横岳の七ツ池か。

本沢温泉も泊まりで、温泉目的に歩いて行ってみたい場所だし、八ヶ岳はまだまだ楽しめる場所が今シーズンもたくさんありそうです。