どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

謹賀新年・2020

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新年あけましておめでとうございます。こんなゆるーい山ブログですが、たぶん今年も同じ調子でゆるゆるだと思いますのでw本年も宜しくお願い致します。

今年も無理せずに、歩ける範囲内でゆるーい山歩きをしていくつもりです。

山岳雑誌の特集みたいに、3000m2000mの高名な山脈の高名峰のピークを踏むだけが『山』ではないし(←いや、体力技術あれば踏んでみたい気持ちはあるw)、何キロも長距離歩くのだけが山ではない(←実はそれが出来る体力が羨ましいですw)

お気に入りの高みからの景色を見ながら、豆から挽いてコーヒー飲んだり、メスティンでご飯炊いたり、ステーキ焼いたりラーメン食べるのも山だし、それこそ高みに登らなくても綺麗な渓流のほとりを歩くのも、温泉に浸かるために山奥まで歩くのも、山道を歩くってことなら『山』だと思っています。

山で遊ぶなら、全部『山』やってるでいいんじゃないかな。懐が広いのが山遊びのいいところだし、山ってその懐の広さが魅力なんです。

 

 ところで、年賀状で山ブログ見てるよーとお知らせ頂いた友人達もいるんで、ここでお礼を。友たちよ、こんな日記ならぬ月記ブログを見てくれてありがとう!仁淀川を仁淀ブルー拝みに歩いてみたいと思っているし、八幡平や栗駒山も歩いてみたいよーー!

 

では、そんなわけで(どんなわけだ)昨年末からの今年のお正月の記録です。

2019年年末から振り返っていこー。まずクリスマス。

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 今年のクリスマスケーキは、久しぶりにデパートで予約しました。実は従姉妹のご主人がパティシエさんで。従姉妹のお店は与野ではそこそこ名の知れたパティスリーだったりします。

今回、大宮そごうのクリスマスケーキに従姉妹の店が出展するってんで、それなら予約してみようと予約。12/25が休みだったので引取りに行ってきました。

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 チョコレートと柚のケーキ、側面はこんな感じ。チョコのムースがうまそう。
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 断面。中心の黄色の層がレモンカードならぬ柚カード(みたいな感じの柑橘クリーム・便宜上柚カードと呼びます)で、その上の半透明な黄色の層が柚のジュレの層でした。その周りをふわふわチョコムースが包む形です。底は薄いスポンジ。ケーキの表面はチョコムースの上に黄色のジャム状ピューレでしたが、こちらは中身ほど柚の香りは強くなくてちょうど良かったです。

飾りは生クリームにホワイトチョコの雪の結晶、黒い粒はチョコパフ。わりかしシンプルなデコレーションです。

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 味は大人のクリスマスケーキで最高でした。

チョコムースの軽やかな甘さを、真ん中の柚カードの甘酸っぱい味が引き締めて、柚カード上の柚ジュレの、柚特有の塩気を感じるような酸味と爽やかな香りがチョコの甘さに慣れてだれた舌を引き締める感じで、無限に食べれるチョコケーキに仕上がってました。

母方の従姉妹とは昔から姉妹のように仲が良くて、そのご主人とも従姉妹同様に仲良くさせてもらっています。何か親族の集まりがあれば、私と妹にケーキや焼き菓子を山盛りお土産に持たせてくれる従姉妹のご主人、是非、次回に会うときはこのケーキお土産にください、と言いたいくらい美味しいケーキでした。

tabelog.com

従姉妹のお店はこちら。看板メニューのかやの木ロールも美味。と、次回にたくさんケーキのお土産もらえるように宣伝しておこうw

 

ちなみにクリスマス定番のローストチキンレッグ。甘しょっぱいタレの絡んだチキンのモモ肉。スーパーでこの時期たくさん並んでるヤツ。実は自分、あれが大好き。22日から25日までの間に3本は食べた。毎晩、チキンレッグ食べてたかもしんない。

なぜか知らないけど昔からあの味が大好きで、ジビエだの鹿だのカモ一羽のローストだのハトだのと、色々クリスマスに特別な肉を試してきて、色々美味しい肉料理も作ってきたし堪能したけど、結局帰り着くのは日本の庶民のクリスマスど定番、照り焼き味チキンレッグかもしれないw

 

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 さて大晦日の12/31、妹たちが泊まりに来て堪能する今年の大晦日メシ、今年はボタン鍋です。イノシシ鍋。猪のロース、バラ、ひき肉で計900gの肉と味付けの味噌パックが入ったものを通販。

セリ、春菊、サトイモ、レンコン、ゴボウ、人参、シイタケ、マイタケ、ネギ、焼き豆腐を入れた味噌鍋でイノシシ肉を堪能しました。

www.gourmet-world.co.jp

 

脂身まで甘くて旨いイノシシ肉、皆に大好評で、締めのウドンとご飯の雑炊も美味、イノシシエキスのしみた味噌ウドンを姪もおおいに気に入って爆食してくれて良かった。

全部完食して、皆で紅白見て、夜の11:45には寒空の下近くの大師様に行って除夜の鐘を突いて初詣。

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 明けて1/1。『海老は背が曲がるまで』というお目立たいものだから、子供の時より毎年、海老の塩焼きが並ぶ我が家の正月料理。

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 それと、毎年恒例のローストビーフ。肉塊は漬け込みタレに数日漬け込んでから焼きます。赤身とサシの入ったとこと二つ、赤身肉はワインベースで、サシ肉は醤油ベースで、味を変えて漬け込みダレにつけてあります。肉の表面をフライパンで焼いたあと、120℃の低温オーブンで30分。漬け込みしたタレはバルサミコやバター加えて肉のソースにします。

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 刺身。ブリ腹身、カンパチ背身、マグロは大トロと中トロ。それから焼きエビ用のエビが刺身用だったので数匹エビも付けます。それを子供のころからの正月用刺身大皿に盛り付け。他には別皿でメバチマグロと酢タコとサーモン。サーモンはお子様用。

お重には煮物(サトイモ、レンコン、どんこ、人参、タケノコ)と、黒豆、ナマス、伊達巻、栗きんとんまでは手作りで。他には紅白カマボコと数の子

今年の栗きんとんは、妹が秋に栗拾いに行った時の栗を甘露煮にして保存しておいたのを加えたそうで。こういうのは姪のいい思い出になるよね、自分が拾った栗で作られた栗きんとん。

食べて飲んで、翌日1/2は佐野のプレミアムアウトレットへ買い物に。早めに起きて移動したので、駐車場渋滞にはハマらずに済んだけど、帰り道、佐野インターの登りの高速道路上から、下りの佐野インター出口へ続く5キロはあるだろう渋滞を見て、ほんとに早く動いてよかったと思いました。あれはトイレも行けなくてつらいだろうなー。高速内からアウトレット駐車場まで続く動かない列、恐ろしい。

 

翌日1/3は朝からじいじの畑で姪と妹は野菜の収穫。

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青虫イモムシ系恐怖症な私はまったく畑に付き合わないので、じいじ的には毎回、妹と姪が来て畑の野菜を収穫してくれるのは楽しいのだと思う。姪の食育にもなるので、毎回、うちに来たときは畑で収穫。

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 両手に大根抜いて満面の笑みの姪、大人用長靴履いて足もとガボガボなのが微笑ましい。偏食でネギ嫌いの姪、じいじの畑のネギだけは食べるし、自分で収穫した野菜は食べるのでそのせいもあって妹は畑へ連れていくけど、きっと父さん的にも孫と畑できるんは嬉しかろうと思う。

妹的にもダンボールふた箱分ほどの大根、水菜、小松菜、キャベツ、ブロッコリーなど収穫できて、家計の助けになるので良いウィンウィンかもw

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 畑から帰宅したあとは、毎年1/3のお楽しみ、近所の両大師様のお祭り。子供の頃からの遊び場である大師様のお祭り、毎年、妹と二人でお年玉握り締めて来ていた思い出の縁日です。もらったお年玉、いくらを縁日に使うかが毎年悩ましく、子供なりにあれこれ考えて買う品を選んでいたのを思い出します。私はたいして美味しくないけどりんご飴に毎年惹かれて買っては食べて失敗し、妹は必ずわたあめを買って口の周りに白いヒゲを付けて笑っていました。

f:id:Aoituki:20200104141555j:plain石戸の両大師の縁日は、大師のだるま市でこの近辺では有名で、この日だけは自宅の裏と側の道路が大渋滞になります。近所にある大師グラウンドが駐車場になるので、そこへ続く車列ですが、我々はそれを横目に歩いて祭りに行ける優越感w

そして去年のお守りなどを置き場所に置いて、新しい厄除けの招き猫と、新しい交通安全のお守りを買ったら参道の縁日へ繰り出します。

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お年玉から半分は使っていいと言われた姪は、わたあめ、べっこうあめ、タピオカ、チョコバナナ、スーパーボール掬いをやってご満悦。それでもタピオカを一番小さいサイズにしたりして、小1なりに計算してお小遣いを使ってました。私も妹も、この縁日でいくら使うかで算数の勉強になったところあるので、姪にも同じように楽しみながら勉強してほしい。

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 お腹を満たしたら、これまた近所の小学校(母校)のグラウンドで凧揚げ。自分たちが通った小学校のグラウンドで走り回る姪を、低くなった鉄棒に寄りかかって眺める。校舎、こんなにコンパクトだったかなあとか思いながら。

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1/3は風がなく、小春日和でぽかぽか。縁日をそぞろ歩くにはいいけど、凧揚げには風がなくて向かないようで、姪と妹は校庭を走り回って息を切らせてました。

その後、一休みして妹たちは帰宅、我々は自然観察公園へ歩きに行って、久しぶりの土の道を踏みしめながら双眼鏡で野鳥を観察し、ゆっくりと冬の夕暮れを楽しみました。

 

今年、このあと決まってる予定としては2月に高峰温泉を予約をしたので、絶景温泉に浸かり、スノーシュートレッキング体験ツアーで雪山歩きをしてこようと思います。

高峰温泉 – 標高2,000m雲上の温泉・ランプの宿

高峰温泉は、ここ数年行きたい行きたいと思い続けている秘湯の宿です。断崖にある露天風呂が絶景で有名。なかなか予約の取りにくい宿だけに、予約が取れて楽しみです。

車では途中までしかいけないので、アサマ2000というスキー場に車を止めると、そこからは雪上車で宿のお迎えがきます。

晴れてくれるといいなあ、青い空と白い雪だけの山の世界、体験してみたいんだ。