どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

裏磐梯 五色沼散策

f:id:Aoituki:20200924192444j:plain9/23水曜。台風12号の接近予報の中、裏磐梯五色沼湖沼群を歩いて来ました。

9/23、24の連休は8月に中止にした尾瀬行きを再セッティングしてたんですが、台風の接近に伴い、23日はまだ良くても、山小屋からの帰りの24日はエグい雨量の予報だったんで中止にしました。この数週間、山小屋の早い夕飯後に飲むお酒やおつまみなんかもちまちま揃えて、尾瀬の常宿の弥四郎小屋は、小屋前に弥四郎清水という湧水が湧いてるから、そこで日本酒なんぞ冷やすべくネットなんか用意して準備万端。山小屋には氷のサービスはないから、保温のいいサーモスのコップなんかも買ってワクワク準備していたのに、またもや台風に阻まれて尾瀬行きは叶わず。

当初予約していた5月末はコロナで山開かず、6月に延期したもののやはりコロナで山小屋は閉鎖。小屋からの連絡で7月に伸ばしたら豪雨でダメで、8月は急な体調不良。9月に伸ばしたら台風が急に発生。ここまで横槍が入るのはこれは今年は尾瀬に行ってはいかんという天の声に違いないと潔く諦めましたが、せっかく楽しみにしていた山歩き中止のフラストレーションと、せっかく準備した山歩きの色々な道具をこのまま片付けるのはむなしすぎる!と代替え案で出したのが五色沼散策でした。

当初の尾瀬行きの予定では、9/22の火曜日に仕事後に急いで帰宅、食事と風呂を済ませて檜枝岐村の道の駅で車中泊し、翌日8:00から入山でした。で、悔しいから同じ工程で五色沼に向かいました。

夜22:00に自宅を出て、ガス入れて東北道の羽生インターまで下道、羽生から23:00前くらいに東北道乗って、郡山JCTを経由して磐越道へ入り、猪苗代磐梯高原インターで下車。車中泊目的地の道の駅裏磐梯へ着いたのが1:30。車中泊の支度をして寝たのが2:00。

f:id:Aoituki:20200924192503j:plain翌朝7:00起床。福島はさすがに寒くて夜中は17~15℃くらい。でもエアベッドは車体の金属からの冷えを遮るし、窓を締め切って薄手の羽毛ぶとんにくるまれば快適に朝まで寝れました。腐ってもベッドだから下が固くて痛くて睡眠不足とかないし。車中泊は狭いところが苦手なタイプだと苦しいかもしれませんが、子供の頃、押し入れに布団を持ち込んで秘密基地なんぞ作ったタイプの自分はむしろ落ち着く(笑)。ほどよい狭さが安心するというか……wカプセルホテルとかOKな方ならとても快適だと思います。

 

で、撤収してたら、同じヴェゼルに乗ってる方から、どうやってヴェゼル車中泊してるんですか?と色々やり方を聞かれたので、下に車中泊の仕方をちょいと書いとこうかと。我々もまだ車中泊3回目で試行錯誤している途中ですが、ヴェゼルみたいなあまり大きくない車での車中泊は、やってみたくてもできるかどうか色々悩みましたもん。実例や写真は多い方が同じヴェセル乗りの車中泊デビューの助けになろうかと(笑)。

f:id:Aoituki:20200924213443j:plainヴェゼルのベース車はホンダの大衆車フィットです。フィットの売りでもあったのは広くてフラットなラゲッジスペースです。系統を継いでるヴェゼルも前席を最大に前に出して背もたれを前に倒し、後席を倒すと広いフラットスペースが出来ます。

f:id:Aoituki:20200924213504j:plain多少凹凸がありますがが、ほぼフラット。倒した後席と、前に出した前席の間のスペースに色々荷物を詰め込みます。ザックは前屈してる前席に乗せます。前席足下に登山靴、いつも後席の下の空間に積んでる小さなアウトドア椅子なども前席下に突っ込みます。

f:id:Aoituki:20200924213522j:plainで、この電動式エアベッドを後ろの席に広げます。写真はGWにコロナ禍でどこにも出かけられず、庭リビング遊びしてた時の図で、空気を入れた姿ですが、空気を抜いてきちんと畳めば一抱えくらいになります。メーカーがヤマゼンでサイズはセミダブル。縦の長さ185cmくらい。6~7年前にホームセンターで購入。3,000円くらい。

f:id:Aoituki:20200924213535j:plainエアベッドは電動式なので電気で簡単に膨らみますが、その電気を車から引くには、車の電気をコンセント使用に変換する変換器が必要です。シガーソケットからクルマの電気をコンセントで使えるようにする100V変換器、Amazonでこれも3000円ほど。ただし、使うときはエンジンかけて使います。変換器があると災害時にも車があれば電気が使えるんで、車中泊用だけでなく、一台あると何かの時にいいかもー。

f:id:Aoituki:20200924213554j:plainで、変換器から電気を引いてエアベッドを膨らませます。エアベッドのタイプによるかもしれませんが、ウチのは膨らますときに結構な音(掃除機を回すようなヒューという空気音)が出るので、夜間に道の駅で設営するときは、敷いたエアベッドの上に一人が乗り、一人は外で待機し、ドアや窓を全部閉めて膨らませるのがいいです。ドア空いてると音で周りの寝てる人に迷惑なので。

あとはフロントウィンドウを外部の目から隠すフロントの日よけ、前席左右の窓の目隠し(磁石で窓枠につく光を通さない布)、後席左右の窓の目隠し、リアウィンドウの目隠しですが、ぶっちゃけ今の車の後席はスモークガラスで表からは中はほとんど見えません。リアウィンドウも同じく。なので外部からの目隠しだけなら要らないと割り切ることも可能ですが、外の街頭の明かりとか夜明けに外が白んできて明るくて寝にくいとか、そういう用途では必要になります。ウチはリアウィンドウはまだ何もしてませんが後席は夏場の風通し含めて網戸になるメッシュタイプの袋型のものをドアに上から被せて使ってます(が、やはり街頭が眩しいので光を通さない布目隠しに変える予定)。

f:id:Aoituki:20200924213609j:plain乗り降りは後ろの席からします。乗ったら履きもの(サンダル)は座席下に突っ込みます。掛け布団はニトリでずいぶん前に買った寝袋みたいにコンパクト収納できる薄手羽毛ぶとん二枚組み。枕は着替えなど詰めたスタックバックなど。構造上、少し前に頭が上がるように傾斜するので枕ナシでも大丈夫です。この車中泊仕様で165cmと170cmの大人二人快適に寝れています。天井が低そうに見えますが、ベッドの上に上体起こしても頭は天井につきません。

あと、内側からドア開ける時、室内から車のスマートキーで全ドア開錠、ガシャってロック解除してから開けないと、警告音がビービー鳴り響きました。ヴェゼルだけの防犯設定かもしれないし警告音の解除方法があるかもしれないけどホンダユーザーはご注意を。めんどくさくても、トイレに行く時はスマートキーでロック解除してからドア開けて降りてください。初めての時に、トイレに行くためにキーでロック解除しないで手で内側からロック解除して出ようとしたらビービー警告音鳴らしてしもーた苦い思い出。あの時、北横岳ロープウェイ駅で周りに居た方々、起こしてすみませんでした。

設営の順番としては、①停車してフロント目隠し設置②前席左右窓に目隠し設置、後席左右窓に目隠し設置③ラゲッジのトノカバー外してフロント目隠しの前、ハンドルとフロントの間に置く。トノカバー無い車は省略④前席を一番前に出して、ラゲッジの荷物や後席荷物を置く。前席を前屈する⑤後席を前に倒して畳む⑥ラゲッジの荷物を前席と倒した後席の間の隙間に積める⑦変換器をシガーソケットに入れてエンジンかける&エアベッド広げる⑧エアベッドに空気入れる、って手順が一番早く設営できました。窓の目隠しは最後でも大丈夫ですが、フロントガラスだけは先にやらないと前席を前に出して前屈させるとやりにくいです。

 

f:id:Aoituki:20200924192515j:plain台風接近で天気は曇り/時々雨と予報では言っていたが、起きたらなんと晴れ間も見える!台風から逃げるように北上してきてよかったぜ!そして、いつものことながら山の朝は早い。7:00起床はすでに出遅れで、夜間はたくさんいた他の車中泊の車はほとんど出てしまってました。みんな早朝から磐梯山かなー。台風前のワンチャンで。

f:id:Aoituki:20200924192527j:plain 支度して、道の駅裏磐梯から五色沼ビジターセンターへ車を移動します。車で15分ほど。今回の五色沼散策は、バスで先に終点まで行き、そこからこのビジターセンターへ歩いて帰ってこようかと。空はどんより曇り空に変わってきました。f:id:Aoituki:20200924192538j:plain支度して、 8:30頃にビジターセンター脇のバス停へ。

f:id:Aoituki:20200924192549j:plainさすが観光地、平日でもかなりの本数のバスがあります。ここ五色沼入口から8:46発で裏磐梯高原駅へ向かいます。

f:id:Aoituki:20200924192602j:plain5分ほどで裏磐梯高原駅着。250円、ちょい高いがしょうがない。バス停の真後ろから散策路に入ります。

f:id:Aoituki:20200924192615j:plainバス停の目の前からすぐにこんな景色。一個目の沼、柳沼がすでに見えている。あいにくの曇り空だけど、晴天ならもっと水が綺麗に青く見えただろうなー。

f:id:Aoituki:20200924192630j:plain沼を左手に見ながら 奥に進みます。右手が裏磐梯物産館。奥で右に階段登れば物産館前。最後にトイレに行っておきます。

f:id:Aoituki:20200924192643j:plain物産館から散策路に戻る際にクマ注意の看板を見ました。今年はどこもクマが多いみたいです。用心のために熊鈴鳴らして行こう。

f:id:Aoituki:20200924192656j:plain一番目の 柳沼。空が暗いからなんか出そうな雰囲気の写真w沼というより池かなー。沼と池の区別定義ってなんだろう……。

f:id:Aoituki:20200924192707j:plain道の反対側にも柳沼の続きがありました。ここは水上に張り出した松がいい仕事してる。松の枝が日本庭園みたいなムードを出してくれてます。

f:id:Aoituki:20200924192718j:plain道はこんな感じの広さで、ところどころ岩が交じるけどほぼ平坦な道でした。最後の毘沙門沼の湖畔だけ登山道チックな急で細い道があったけど、9割はこの道なので、スニーカーにフレアスカートでも大丈夫です。4キロしかないし。自然散策路だし。

f:id:Aoituki:20200924192810j:plain二個目の沼、青沼到着。一番楽しみにしていたエメラルドグリーンの沼です。

f:id:Aoituki:20200924192728j:plain散策路から左手に数メートル降ります。岸辺にベンチが見えます。

f:id:Aoituki:20200924192740j:plainおお!綺麗だ!晴れていればエメラルドグリーンがもっと碧く見えたかな。左側の湖面ぎりぎりの枝葉が白くなっているのは水の成分か?調べたら水が強酸性らしく、漂白されて葉の色が白くなるみたい。手前にママコノシリヌグイの大群が咲き乱れ、奥にはブルーの水の景色は絵になりました。

f:id:Aoituki:20200924192753j:plain黒くて厚い雲はひっきりなしに流れてくるし、たぶんパラパラ小雨が来るだろうけど、スタート時点では晴れ間もちらほら。

f:id:Aoituki:20200924192827j:plain次はるり沼かな。

f:id:Aoituki:20200924192842j:plain青沼を振り返る。水草に遮られた小さな沼も手前にあるので、まるで二つ沼があるみたいです。

f:id:Aoituki:20200924192854j:plain看板から右手に入り、すこし小高い展望台へ登ります。

f:id:Aoituki:20200924192905j:plainおお、ほんとうに瑠璃色だー。さっきの青沼のエメラルドグリーンとはあきらかに違う深い蒼。

f:id:Aoituki:20200924192925j:plain水音がするので足元を見ると、るり沼から流れ出して青沼に流れ込むせせらぎを発見。あたりまえだけど水は透明なのねw あたりに温泉のような匂いがかすかにしていたので、ぬるいのかと触ったオットによれば冷たいとの事。

f:id:Aoituki:20200924192940j:plainるり沼のほうが高い位置にあるので、青沼へ小さな滝になって流れ込む流れ。樹木越しにエメラルドグリーンが見えてとても綺麗。

f:id:Aoituki:20200924192956j:plain歩きやすい道を二人並んで次の沼へ向かいます。平日ですがけっこうな数の人とすれ違いました。登山武装でない人たちとすれ違うと、ここは観光地なんだなーと思います。

f:id:Aoituki:20200924193009j:plain弁天沼が見えてきた!沼越しに奥に見える山は会津の象徴、磐梯山です。

f:id:Aoituki:20200924193024j:plain秋の花、ノコンギク。薄紫の小さな菊の一種です。登山道の傍らにこれが咲き始めると秋だなーと思う。

f:id:Aoituki:20200924193039j:plain道端に群生していた小さな赤い花のついた植物。調べたけどわからなかった、これ、なんだろう……。

f:id:Aoituki:20200924193051j:plainノコンギクと白とピンクの小さい金平糖のようなママコノシリヌグイの群生。秋の自然の花畑。

f:id:Aoituki:20200924193104j:plain 弁天沼はわりと大きいので、沼の端からみるとまた景色が違います。

f:id:Aoituki:20200924193122j:plain秋といえばキノコ。あちこちに色々出ていました。 がぶりとかじられた跡のある、イグチ系のキノコ。

f:id:Aoituki:20200924193135j:plain上の写真と同じとこに小さな群生が。上のと同じキノコ。たぶんアミタケかな?それともイロガワリ?どちらにしろイグチの系統

f:id:Aoituki:20200924193151j:plain木陰にひっそりと生えていた赤いやつ、たぶんドクベニタケ。

f:id:Aoituki:20200924193209j:plain通る人通る人立ち止まって見てるので何かと道端を覗き込んだら、森の奥の方まで白いキノコの大量発生。まるで雪みたい。右側に向かって弧を描いて発生してるから、たどればおおきなキノコサークルができているんでしょう。

f:id:Aoituki:20200924193238j:plainオシロイシメジかハイイロシメジか。今年は夏に長雨だったから、キノコの発生がいつもよりいいんじゃないかなーと思ってます。

f:id:Aoituki:20200924193256j:plainきらりと道端に光る赤い光。一粒だけマルバノフユイチゴがなってました。透明感ある実はルビーみたいに綺麗でした。

f:id:Aoituki:20200924193319j:plain赤沼到着。途中の竜沼は木々が茂って見えにくいし、深泥沼は美しくないのでパス。

f:id:Aoituki:20200924193334j:plain水は緑だが、鉄成分を多く含むためアシの根元が赤錆に染まるから赤沼というらしい。このあたりでぱらぱらと霧雨が降ってきました。

f:id:Aoituki:20200924193346j:plainお、さいごの毘沙門沼の端に出たぞ。ここも流れ込む川の水は透明なのに奥の沼は碧くなるのが不思議。

f:id:Aoituki:20200924193400j:plain少し登って、高台から沼を望むポイント到着。

f:id:Aoituki:20200924193414j:plainちょうど雨雲が通り抜けていくタイミングで、霞んで景色は良くない。 雨も小雨になってきたので、景色は諦めて先に進みます。

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f:id:Aoituki:20200924193443j:plain 途中で見つけたアキグミの木。実が鈴なりです。昔、小さい時に近所の生垣や庭先にあったグミの実やユスラウメの実をこっそり食べた思い出が甦る。

f:id:Aoituki:20200924193455j:plainここまでくれば毘沙門沼湖畔にある五色沼売店までもうすぐ!今日は朝ごはん食べる時間なくて腹ペコです。売店であったかい山菜そば食べるんだ!と空腹で足早になるw

f:id:Aoituki:20200924193509j:plainよし着いたぞ!毘沙門沼の貸しボート乗り場の木の桟橋は、人馴れしたでかい錦鯉が餌をねだります。

f:id:Aoituki:20200924193520j:plain9:00に歩き始めてゆっくりだらだら、写真撮ったりキノコ見つけながら歩いて約1時間半。距離的には4キロ程度の散策です。後半霧雨で天気よくなかったけど、歩き始めは晴れ間も見えたのでよしとする。このあと五色沼売店であったかい山菜鴨うどん(自分)と山菜鴨そば(オット)を買い、ベンチで沼を眺めながら食べて朝ごはん。普通の登山で朝ごはん抜きはハンガーノックするからしないけど、今回は散策だし、まあいいかと歩いちゃいました。……まあ、なんだ、つまり、これがよく言う『朝めし前の散歩』だな(笑)

このあとは金山町という新潟寄りの山中へ移動して天然の炭酸泉を堪能。玉梨温泉と大黒湯という二つの源泉に一度で入れるせせらぎ荘で立ち寄り湯します。施設も綺麗で500円は超お得。わりかし穴場みたいで人も少なめ、ゆっくり入浴できます。天然サイダー温泉と言われる炭酸泉はすごく温まります。

金山町温泉保養施設 せせらぎ荘 | 天然サイダー温泉 福島県金山町 せせらぎ荘

その後、東北道白河インターから帰るべく白河を目指します。最後の目的は白河ラーメン。名店、とら食堂に行きたいと、ラーメン好きのオットのリクエスト。

f:id:Aoituki:20200924193535j:plainわりかし近所に、このとら食堂で修行した店主が出す白河ラーメン店があって、よく行ってるんです。さっぱりしてるけどもう一口と後を引く透明な醤油スープと、コシのある手打ち縮れ麺にチャーシューやワンタン乗せ。美味しくてかなりの頻度でリピートしてるんで、その大元のとら食堂も食べてみたかったんです。金山町から100キロあるので夕方17:00に滑り込みで入店。

f:id:Aoituki:20200924193551j:plainワンタンは終わったとのことなのでチャーシュー麺をオーダー。オットは大盛りで。メニューもいつもの店とほぼお同じ。ラーメンのみでライスや餃子が無いのも同じ。

f:id:Aoituki:20200924193605j:plainほどなく二つのどんぶりが運ばれてきます。手前が普通盛り、奥が大盛り。

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f:id:Aoituki:20200924193650j:plain卓上に刻み玉ねぎ瓶があるんで、それを入れて食べます。玉ねぎがシャリシャリして甘くて、それもおいしいアクセントになります。メンマ、ほうれん草、ノリと、三種類のチャーシュがどっさり乗るけど、さっぱりしたスープなんでするする入っちゃいます。スープもほぼ飲みきって、ああ、おいしかった。ごちそうさま~。

f:id:Aoituki:20200924193702j:plain我々が最後だったらしく、店の外に出たら終了の看板が。ぎりぎりで食べれてよかった、あと15分も遅れてたら閉まってたかも。

 

今回の五色沼は中止になった尾瀬行きの代替え案でしたが、一日楽しく遊びました。あのあたりは他にも散策路や自然景勝路が湖沼沿いにたくさんあるみたいなので、他の道も調べて是非また行きたいです。気になる温泉地もたくさんあるし。

しかし、車中泊はマジで行動の幅を広げてくれます。現地に朝7:00に居れば一日長く使えますもん。この調子で宮城山形の有名温泉地まで行ってみたい。青森や秋田はさすがに遠すぎるけど、福島や宮城あたりの東北も移動範疇に入ると、行ける場所がぐんと広がって計画するのが楽しいです。(ちなみのこの二日の移動距離は600キロでした)