どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

Fall to fall  竜頭ノ滝から湯滝へ(秋の戦場ヶ原)

f:id:Aoituki:20211019150109j:plain10/14木曜、奥日光の紅葉を見に行ってきました。
前日水曜は一日雨でしたが、木曜は晴れる天気予報。がつがつ歩きたい気分ではないが、身体は動かしたい、出来れば美しい自然の中でという気持ちの時は、戦場ヶ原界隈がぴったりです。ほぼ平坦で木道が整備されており、美しい景色を見ながらさっくり歩ける山域。雨上がりの澄んだ空気の中、日光エリアの紅葉見物には外せない二つの名所の滝をつなぐ、滝から滝への道、Dragonheadfall(龍頭ノ滝)からHotwaterfall(湯滝)を歩いて来ました。

 

f:id:Aoituki:20211019150121j:plain水木と連休だったので、前日水曜はゆっくり休んで早めに就寝。2:00起床で3:00に埼玉の自宅を出発しました。いつもの仕事後に寝不足で早出wするより、前日休みでゆっくりしてからの早出はラク~。紅葉渋滞を懸念し、朝早いけど念のためいろは坂は避けて、関越経由で沼田側から金精峠抜けて奥日光入り。竜頭ノ滝の駐車所に着いたのは夜明けの5:50頃。日が差してからのほうが紅葉は綺麗なので6:40まで車中仮眠して7:00出発。これは出発直後7:00の写真ですが、紅葉時期の日光は木曜朝この時間でこの車量。駐車場は6割以上埋まってました。

山の朝日は届くのが遅い。まだ奥の湖畔の山肌だけを照らしていて駐車場は薄暗い。こういう山の朝のムード、実はけっこう好き。寒いけど。

f:id:Aoituki:20211019154112j:plain今日のコースはピンクで着色したライン。中禅寺湖に近い竜頭ノ滝から小田代ヶ原を回って戦場ヶ原へ入り、湯ノ湖から流れ落ちる湯滝まで歩く、滝と滝をつなぐfall to fallコースです。湯滝からはバスで竜頭ノ滝入口まで戻ってきます。

f:id:Aoituki:20211019150131j:plain竜頭之茶屋の奥に観瀑台があります。朝早くまだ売店などは閉まってますが、観瀑台へは入れるようになっています。どこかのテレビ局が観瀑台で取材の用意をしていました。

f:id:Aoituki:20211019150143j:plain朝7:00台の龍頭ノ滝。朝の低い温度に滝のしぶきが上がって、霧がかかっているようになっていたのでハレーションが。

f:id:Aoituki:20211019150152j:plainパノラマで。紅葉はまあまあかな。今年の10月は暖かい日が続いていたので、いまいち色味がパッキリしない紅葉加減かも。

f:id:Aoituki:20211019150202j:plain茶屋から出て裏手に回り込むと、川に沿って上流へ歩く舗装された遊歩道に出ます。滝上のビューポイントまで舗装歩道は続いています。上のほう、滝上は朝日が当たっているみたいでビューが期待できそう。

f:id:Aoituki:20211019150213j:plain遊歩道途中から。おお、このあたりは赤い色味が綺麗だ。

f:id:Aoituki:20211019150224j:plain滝上。車道沿いに橋がかかっていて、そこから湯川を見下ろすポイントです。このあたりは左右の紅葉と、一枚岩の上を川が流れるナメ滝の美しさを堪能できます。この時間でもけっこう人がいました。

f:id:Aoituki:20211019150236j:plainパノラマで広がりを。

f:id:Aoituki:20211019150245j:plain奥に湯川が注ぐ中禅寺湖が見えます。湖上には朝モヤが。紅葉も綺麗だし、朝の空気も清々しくて気持ちいいです。

車道を渡り、湯川沿いの遊歩道に入ります。滝上までの舗装遊歩道はそこそこ人がいるけど、ここからしゃくなげ橋まで歩く遊歩道は土の道。ほとんど人が居ない静かな森の中歩きを堪能できます。

f:id:Aoituki:20211019150255j:plainしゃくなげ橋到着。ここで戦場ヶ原方面へ向かわずに、しゃくなげ橋を渡り、小田代ヶ原へ向かう道へ入ります。

f:id:Aoituki:20211019150305j:plain橋を渡ってすぐの左手から小田代ヶ原を目指します。

f:id:Aoituki:20211019150315j:plain朝の森の中の、清々しい道。

f:id:Aoituki:20211019150325j:plain振り返ると、背後から差してきた朝日が、朝露と昨夜の雨に濡れた笹原を輝かせます。

f:id:Aoituki:20211019150335j:plainパノラマで。平坦で輝く森の中の道がステキすぎる。ほんと平で散歩道です。

f:id:Aoituki:20211019150350j:plain日が差してきたので上を見上げる。朝日が紅葉した木々を照らします。

f:id:Aoituki:20211019150359j:plainブナの黄色が朝日に透けて綺麗~♪

f:id:Aoituki:20211019150410j:plain日が差してきた森の中の小路を先へ進みます。

f:id:Aoituki:20211019150421j:plain小田代ヶ原へ出る前に、戦場ヶ原が見える展望台へ立ち寄り。戦場ヶ原の端が見えます。

f:id:Aoituki:20211019150440j:plainパノラマで。

f:id:Aoituki:20211019150450j:plain小田代ヶ原へ向かうコースは一度車道へ出ます。この車道は一般車立ち入り禁止で、赤沼と千住ヶ浜の間を運行してる低公害バス専用。真ん中歩いていてもバスが来なければ大丈夫。

f:id:Aoituki:20211019150501j:plain小田代ヶ原のバス停は、きれいな水洗トイレがあります。このコースにしたのはこのトイレ目当てでもあります。

f:id:Aoituki:20211019150514j:plainバス停前から小田代ヶ原へ入ります。日光も鹿害がひどいようで、あちこちに鹿防止の柵や入口が設けられています。

f:id:Aoituki:20211019150529j:plain入ってすぐの小田代ヶ原の説明。湿原としては古く、草原へ移り変わっていってるのか。尾瀬の見晴に近い上田代のようだ。何千何万年先には森林になるのだろうか。

f:id:Aoituki:20211019150916j:plainいきなりばーーんと開ける景色に気分がアガります。小田代ヶ原の草紅葉はすでに終盤かな。真ん中奥、小さいけど貴婦人と呼ばれる一本の白樺が見える。

f:id:Aoituki:20211019150927j:plainカラマツはまだ青々しているからこれからか。カラマツが金色になると奥日光の紅葉シーズンも終盤です。

f:id:Aoituki:20211019150939j:plainパノラマで。

f:id:Aoituki:20211019150951j:plainズミの実の真っ赤が空の青に映える。

f:id:Aoituki:20211019151005j:plainズミは6月頃、りんごのような白い花を咲かせる低木です。実はすっぱいらくし、酢実からズミというとか。

f:id:Aoituki:20211019151021j:plain小田代ヶ原内にもズミの木。その奥にそびえるは男体山、日光の象徴。今日もあの山頂から戦場ヶ原や小田代ヶ原を見てる方々もいるんだうな。我々が下から男体山を見上げるように。

f:id:Aoituki:20211019151032j:plain木道沿いの紅葉が綺麗。小田代ヶ原の木道は広くて歩きやすいので二人並んで歩けます。車椅子でも乗り入れできるような幅。以前、ベビーカー連れを見たよ。

f:id:Aoituki:20211019151043j:plain白樺はすっかり葉が落ちて冬支度。その奥に男体山

f:id:Aoituki:20211019151055j:plain弓張峠への分岐。まだ西ノ湖は行けてないので、千住ヶ浜経由で是非行かねば。

f:id:Aoituki:20211019151105j:plain山肌の紅葉綺麗!雲ひとつない青空に木々が映えてます。

f:id:Aoituki:20211019151121j:plainパノラマで。パノラマサイズは画素数が下がるから色あせてしまうのが難点。

f:id:Aoituki:20211019151220j:plainカラマツの林越しの男体山。カラマツは紅葉これからだな。金色のカラマツは、赤い紅葉の派手さはないけど、それはそれで綺麗です。

f:id:Aoituki:20211019151232j:plainたくさんのカラマツの中、目を引く赤をまとった一本。赤はツタウルシ。

f:id:Aoituki:20211019151250j:plain上を向くと、カラマツも先が黄色くなってきていた。

f:id:Aoituki:20211019151304j:plainカエデは黄色く変身中。

f:id:Aoituki:20211019151318j:plainこのカラマツは紅葉してました。サラサラと雪のように、金の細い針のようなカラマツの葉が音もなく落ちてきます。

f:id:Aoituki:20211019151331j:plain小田代ヶ原はここまで。このあとは戦場ヶ原へ向かいます。

f:id:Aoituki:20211019151544j:plain戦場ヶ原へ向けて20分ほど森の中を歩きます。このあたりの樹林帯は下生えが笹で明るくていいです。

f:id:Aoituki:20211019151559j:plain戦場ヶ原の道へ合流。この先へ歩くと右手に泉門池(いずみやどいけ)。

f:id:Aoituki:20211019151614j:plain目的地の湯滝までもあとちょいです。まずは泉門池(いずみやどいけ)へ向かい休憩します。

f:id:Aoituki:20211019151739j:plain5分足らずで泉門池到着。ここはベンチとテーブルが沢山ある、戦場ヶ原内での休憩スポットです。

f:id:Aoituki:20211019151751j:plainテーブルに積もった落ち葉をどかし、湯を沸かしてコーヒーと行動食で休憩。なんとなくテーブル端においたストックと帽子が、秋のハイキング販促みたいな絵になるなと撮った一枚w

f:id:Aoituki:20211019151804j:plainこの池は湧水だそうで、いつも澄んでいて綺麗。飲用出来るほど綺麗と何かに書いてありました。

f:id:Aoituki:20211019151818j:plain澄んでいて底まで見える。よくカモが泳いでいます。コーヒーなど飲みながら澄んだ池を眺められる、なごみポイントです。

f:id:Aoituki:20211019151830j:plainさて、行動食の補給もしたし湯滝へ向かいますか。

f:id:Aoituki:20211019151846j:plain泉門池を出てすぐに、湯滝方面迂回路の案内。昨年の大雨で崩壊した川沿いの道、今年2月にスノーハイクに来た時も通行止めでしたがまだ通れないようです。

f:id:Aoituki:20211019151858j:plain川沿いの道の方がモミジや楓が多く、紅葉時期は綺麗なのですがしょうがない。この図にある迂回路を歩きます。

f:id:Aoituki:20211019151909j:plainこの道は初めて歩くかも。

f:id:Aoituki:20211019152016j:plainブナやクヌギの紅葉の森が続き、風が吹くと奥の暗い方で落ち葉がハラハラと落ちていくのが綺麗でした。

f:id:Aoituki:20211019152036j:plain迂回路は昨日の雨のせいか、ぬかるみが多くて歩きにくい道でした(だから写真がない)。湯滝に近くなると木道が現れます。

f:id:Aoituki:20211019152048j:plain赤い葉は映えるなー。

f:id:Aoituki:20211019152105j:plain紅葉の奥に、小さく湯川の流れが見えた。

f:id:Aoituki:20211019152124j:plain手前は川底からぷくぷくと湧水が湧いてる静かな小川。上の分岐した湯川に湧水の小川が流れ込むポイント。ここは……魚が絶対いる。ボサ下に毛鉤投げたい衝動。

f:id:Aoituki:20211019152136j:plainモミジの赤い葉が付いてる木は

f:id:Aoituki:20211019152150j:plain木道の上にアーチのように伸びてました。低くて頭ぶつけそうに見えるけど、165cmの私がらくらく通れるので大丈夫。

f:id:Aoituki:20211019152202j:plain大きくて立派な、主のような木が木道の脇に。

f:id:Aoituki:20211019152215j:plain湯川の流れと紅葉と。

f:id:Aoituki:20211019152225j:plain少し高くなった場所から湯川を見下ろす。湯川、ブルックトラウトがいるんだよな。昔、日光を避暑地にしていた外国人がフライフィッシングとともに持ち込んだそうで。シーズン中に戦場ヶ原を歩くと、湯川で釣りをするフライマンを沢山見かけます。

f:id:Aoituki:20211019152237j:plainここのモミジはここだけ色づいてきてる。

f:id:Aoituki:20211019152254j:plainこの木はここだけ赤い。全部赤くなるのはいつ頃だろうか。

f:id:Aoituki:20211019152307j:plainこのコースは湯滝の横顔が拝める。初めて横から湯滝をみました。

f:id:Aoituki:20211019152320j:plain観瀑台へ上がる階段の途中から。この角度から湯滝を見るのは初めて。こちら側から見るのもたまにはいいもんだ。

f:id:Aoituki:20211019152336j:plain空が真っ青できもちいい。観瀑台より人が少ないから、湯滝をじっくり見るにはこちら側がいいかも。

f:id:Aoituki:20211019152348j:plain観瀑台より。紅葉はまだ少し早いかな。来週辺り見頃ではないか。

紅葉時期の湯滝を見るのはこれで3回目。初めて見たのは6年前。その時の湯滝から赤沼までの戦場ヶ原歩きが楽しくて、山歩きを始めるきっかけになりました。当時は湯滝から赤沼のたかが6キロの木道歩きで全身筋肉痛になったよなーと、懐かしく思い出しました。奥日光は、私の山歩きのルーツでもあるので、折に触れて訪れているのです。

f:id:Aoituki:20211019152405j:plain湯滝の側にはレストハウスがあり、いつもここで川魚を焼いてます。鮎の塩焼きがとても旨そうでした。ここで塩焼きを買って、泉門池まで歩いておにぎりと一緒に食べてもいいかも。

このあと11:25までバスがなくて20分程バス停でまちぼうけ。来たバスに20分揺られて竜頭ノ滝入口で下車。

f:id:Aoituki:20211019152418j:plain日が差した竜頭ノ滝。薄暗い朝より色味が綺麗に見えます。

f:id:Aoituki:20211019152429j:plain滝を見て車に戻り、支度して金精峠を抜け、120号を沼田方面へ向かいます。今日は帰りに上州沼田トンカツ街道のトンカツを食べてみようと。

沼田ICへ向かう国道120号、望郷の湯の交差点からインターまでの間、いつもトンカツ屋が多いなと気になってはいたんです。どうも沼田トンカツ街道と言うようで、トンカツが有名な様子。ウェブで調べておいた金重(かねじゅう)というお店へ。

とんかつ金重 home

f:id:Aoituki:20211019152725j:plain熟成尾瀬ドリームポークのローストンカツ御膳。ブランド豚の熟成肉です。オットは奥利根もち豚ロースを注文。

f:id:Aoituki:20211019152741j:plain厚み3cmはある分厚いトンカツは、噛みつくと肉汁がじゅわーと出てとってもジューシィ。脂身は甘く、こんな潤ったトンカツは初めてかも。岩塩があったので塩でも試してみたけど、塩で食べて旨いトンカツってなかなかないです。備え付けのソース(多分自家製?)も辛味がちょうど良く、ペロっと完食しました。とても美味しかったです。

……こんなんだから山歩きでカロリー消費してもなかなか痩せられないのよねー。でも、山歩くとお腹すくのよー。胃腸の動きも良くなるから消化も早くてさー。泉門池で10時頃食べた行動食、12時に車に乗った頃には消化して腹減ってたもん。歩いた後って肉か、味付けの濃いカロリーあるものを体が欲します。焼肉、ステーキ、トンカツ、カレー、ラーメン、餃子など。だから山歩きって、実はダイエットには向かないです(涙)。カロリーかなり消費する有酸素運動なんだけど、どうしても食べてしまうからw

それでもこの年になると、運動して健康的にお腹が空くという事が日常ではそうないので、山を歩いて健康的にお腹がすいて消化が良くなるのが嬉しかったりします。

 

 

オマケ

8月頃にポチった竿がやっと届きました。アブガルシアのルアーロッド、ズームサファリ404ULです。巷で人気らしく、入荷しても即無くなる様子。

f:id:Aoituki:20211019152755j:plain赤い布製のロッドケースに入ってます。

f:id:Aoituki:20211019152805j:plain4分割できるパックロッド。小さくなるので持ち歩きも容易です。

f:id:Aoituki:20211019152830j:plainコルクの握りにアブの焼印。

f:id:Aoituki:20211019152841j:plainオリーブ色のクラシカルな色使い。

f:id:Aoituki:20211019152854j:plain4フィートしかないので120cmほどの長さ。コンパクトなロッドです。

f:id:Aoituki:20211019152910j:plain握りの尻にはスウェーデン王室御用達のクレスト。

f:id:Aoituki:20211019183435j:plainオットのリールを試しにつけてみるとこんな感じ。

てんから釣りが自分のメインだし、手返しの釣りが自分の性に合っているのでこれからもそれは変えないつもりだけど、たとえばポンド(池)タイプの釣り場で、たとえば野反湖みたいなニジマス釣りができるネイティブフィールドで、遠くまで仕掛け投げたいのにてんからでは難しい場合もあります。そのような時用に、ルアーも投げれるようになりたいので買ってみました。

これで練習して、ポンドの大物池で大物が釣れるようになりたい。つか、大物を自力で釣って食べたいww