どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

3.12戸隠奥社から鏡池スノーシュー/4.9秩父のしだれ桜と三峯神社

季節は春盛りとなり、気温もかなり高めになってきた今日この頃。そして、2月後半からスギ花粉が飛び始めた……。

……このままでは、スノーハイクを堪能する前に雪が無くなる……

雪がある場所はまだ花粉も飛んでない、行くんだ北へ、まだ見ぬ雪原へ。

戸隠神社奥社の参道から鏡池のスノーハイク、冬は鏡池が凍って歩けるらしいし、池の上から間近に見る雪の戸隠山いいらしいよ』とオット情報。

――それだ。戸隠なら蕎麦も堪能出来るし、一石二鳥だ! ってわけで、ちょっと前ですが、3/12に戸隠神社から鏡池まで、スノーハイクを楽しんできました。

 

戸隠神社奥社入り口駐車場には11:30過ぎ着。支度して12時から歩き始めます。 なかなか遅いスタートなのは、今日は山歩きではなく雪遊びなのでゆっくりなのと、先に戸隠蕎麦を食べてきたからです。

戸隠スキー場入口にある、くない食堂。なかなか旨いと評判なので、スノーハイク前に軽く腹ごしらえで入店。私はざる900円、オットは大盛ざる1200円。

戸隠の独特なぼっち盛り。五個にわけて盛り付けるのは、戸隠五社を表してるとか。水切りしない戸隠蕎麦は、滑らかでスルスル入ります。あっという間に完食。おいしかった。

先に蕎麦で腹ごしらえして、駐車場から歩き始めると、参道の一の鳥居が半分くらい雪に埋もれてるー。

しばらく参道を歩いていくと、前方をゆっくり、四足のまあまあのサイズの動物が横切りました。え?シカ?もしかしてカモシカかー!

戸隠奥社はカモシカが参道を横切るかー。人通りは結構あるのに物怖じせずゆるりと歩く姿、もしやシシ神様かもしれん。

その場に居た皆さんと、カモシカがゆっくり森に帰る姿をしばし眺めました。珍しいものが見れてラッキーかも。

随神門に到着。ここから左へ入り、鏡池を目指します。

随神門までの参道は、歩く人も多くて雪が圧雪されてる為、登山靴のみで歩けます。 ここまでスノーシューは手持ちできて、ここで装着しました。

4月中旬までの冬季は、奥社は封鎖されて参拝出来ません。 随神門から奥の杉並木は多少行けても、奥社までは行けないみたい。

グリーンシーズンは目線の高さにある、随神門脇にある説明看板の所でスノーシュー準備。

いざ、雪の森へ、フリーダムなスノーシューハイクに突入!

参道の杉並木みたいな立派な杉もある。

振り返ると、歩いてきた随神門。

ふくらんだ木の芽。雪は数メートルは積もっているようで、まだ木の根元も溶けていなかったけど、木の芽の春は着々と進んでいるみたい。

雪、本当に深いなー!森を大きな真綿の布団で覆ったみたい。

ん?なんであの木はあんな風に雪が積もってるんだ?

裏に回りこむと納得。なるほど、木の瘤に雪が溜まるとああなるのね。 鏡池へ向かうコース脇にあるので、皆さん不思議に思って立ち寄るらしく、木の回りに道が出来てました。

午後は曇り予報でしたが、晴れ間が出てきた!嬉しいな、やっぱり雪遊びは青空が欲しい。

グリーンシーズンにも立ち寄った、赤い鳥居が立ち並ぶ天命稲荷に到着。

すげー、雪に埋もれて、稲荷社の奉納鳥居がまるで陸上のハードルみたいだ。

鳥居を上から眺めるなんて、鳥でもないとまず出来ない体験。雪、何メートル積もってるんだ?

天命稲荷から先に進むと、明るく開けた空間が見えてきて鏡池到着!鏡池にはグリーンシーズンは小さな丘を越えて巻いて行きますが、スノーシーズンはダイレクトに森の中から湖上へ行ける様子。

晴れ間が出てきて、雪をまとった戸隠山が美しい。グリーンシーズンは池の中にあるから触れない枯れ木も、スノーシーズンは凍った池を歩いて触れる。

枯れ木越しの戸隠の山々。

さて。今日は雪遊びだから遊びますよー。各自、アヒル作成器をシャキーンと取り出す。枯れ木しかアヒルを飾る場所がなかったので、枯れ木にアヒルキノコが生えたみたいな様相にw

私の雪アヒルを、戸隠山にも見せてあげよう。

ああ、美しいなあ。来て良かった、晴れてくれて良かった。

しばし、戸隠山を眺めてました。時々山の方から、雷みたいなドーンという音がする。気温が上がって山に雪崩が起きてる音なんだろうな。

グリーンシーズンには土手になってる池端の斜面に腰掛けて一休み。スノーシュー履いてると、平な場所より斜面のほうが立ち上がりやすいから。

今日はスタートも遅いので一休みしたら来た道を戻りますが、途中からは来た道を逸れて駐車場方面へ向かいます。先人のトレースがあるので、それを辿ります。

一の鳥居の近くまで戻ってくると、グリーンシーズンは木道の遊歩道脇の木々にある鳥の巣箱が足元位置にある。これ、もしかしたら3メートルは積もってるのか?鳥の巣箱って、そんなに低い位置には仕掛けないよな?

さて、せっかく戸隠にきたからにはもう一軒戸隠蕎麦いきます。

前に来た時は並ぶから開店前に来た有名店、そばの実。15時前なら並ばず入れました(15:30ラストオーダーで16時までだけど要確認。蕎麦が無くなれば終了します)。

店内はこんな感じ。ここ、実はお手洗いがすごく綺麗で広くて感動しますw

オットはそば三昧の大盛。クルミ、とろろ、そばつゆの三味で楽しめる。

私は鴨葱そばを注文。

やっぱり旨い、そばの実。有名店だけあります。

ただし、鴨葱は2100円、そば三昧は1400円+大盛料金。戸隠蕎麦を2軒堪能し、曇り予報なのに晴れ間のあるスノーシューも堪能できた、よき休日を過ごせました。

時期的に、今季スノーシューはこれで打ち止めかなー。2回しか歩けず、ちょっぴり消化不良が残るけど、今季、奥日光光徳、戸隠奥社という、新しいスノーシューフィールドを開拓できたのが収穫です。

 

 

 

 

4.9秩父のしだれ桜と三峯神社

数年前に来て、境内いっぱいのしだれ桜が印象的だった、秩父の清雲寺。ひさしぶりにまたあのしだれ桜が見たくなり、4/9に行ってきました。

しだれ桜の全体像を見るため、高台にある寺社?の境内より清雲寺を見下ろす。桃源郷のような、桜色に霞む景色に期待膨らみます。

早咲きの垂れ桜は、半分くらい花が落ちて葉が出てきてたけど、遅咲きは満開で、全体的にまだまだ見頃。ここは4月初旬がいい感じみたい。

墓地入口に生えてる、八重咲きのピンクが強めのしだれ桜の大木。前回もこの木が綺麗で印象に残っている。

遅咲きだから、8分か9分咲き?枝先はまだ蕾がついてる感じ。春の柔らかい青空にピンク色が映える。

しだれの内側から上を見る。桜色に透ける太陽。

花のアップ。花のれん、とはまさにこれだな。しだれ枝が豪華なのれんのようだ。

白っぽいしだれ桜も美しい。

満開を過ぎて、風に花びらが舞う姿も良き。

ちょっと盛りを過ぎて葉が出てきてるけど、風に花びらが散るのもまた風情。

桜のカーテン越しに見る景色。

一周して、入口の大木のあたりに戻ってきた。

どの桜も綺麗で、良い花見になりました。

ソメイヨシノの満開も大好きだけど、しだれ桜はより、日本の春のサクラ情緒を感じる気がする。

しだれ桜を見終わって昼前。まだ時間も早かったので、ふと思い出したのが三峯神社。埼玉に住んで長いのにまだ行ったことなかったし、ふと思い出したのも何かのご縁だと、三峯神社へ行って見ることに。

三峯神社秩父の山奥にある、関東有数のパワースポット。神使がオオカミで、狛犬がオオカミなのも特徴です。日光東照宮のような、絢爛豪華な山門がお目見え。写真撮るの忘れたけど、ここは鳥居も三つ鳥居で、通常の鳥居とは形が変わっています。

山門から気持ちのよい森の中の参道を歩き、左手に現れる階段を登るとすぐ拝殿。まずは神社にお参りします。

祭神は、イザナギイザナミの国生みの二柱神。夫婦神だから縁結び、恋愛成就にもご利益があるとか。拝殿も東照宮みたいにきらびやかです。手前の大杉は御神木。そしてこの大杉がパワースポットです。

三峯神社、鳥居から内側の空気が凛としていて、まさに神域でした。近い空気は伊勢神宮のあの空気かな。三峯神社、奥宮が3キロほど離れた山中にあるのですが、マジに登山道なんで、今度登山武装で参りに行ってこようと思っています。

三峯神社はこの気守りが有名。黒、赤、緑、ピンクと4色有り、色違いなだけでどれも同じ、成功と勝利に導くお守りです。以前は、毎月朔日にだけ配布する白い気守りがあったそうだけど、それを求めて山道に渋滞が出来るようになり、周辺住民への配慮を考えて特別なお守り配布は中止してるそうです。

スポーツ選手が持ってたりするこの気守り、私も来訪記念にと赤を購入しました。初穂料は1,000円。裏側は神使のオオカミが三峯山に吠えてる姿で、中身は御神木が入っているとか。パワースポットで霊験あらたかな三峯神社のお守り、果たして私も守ってくれるかしら。