どんな人生にも雨の日はある。

登山初心者の山歩きの記録と日常。行ける山から少しずつ。

謹賀新年・2020

f:id:Aoituki:20200104141229j:plain

新年あけましておめでとうございます。こんなゆるーい山ブログですが、たぶん今年も同じ調子でゆるゆるだと思いますのでw本年も宜しくお願い致します。

今年も無理せずに、歩ける範囲内でゆるーい山歩きをしていくつもりです。

山岳雑誌の特集みたいに、3000m2000mの高名な山脈の高名峰のピークを踏むだけが『山』ではないし(←いや、体力技術あれば踏んでみたい気持ちはあるw)、何キロも長距離歩くのだけが山ではない(←実はそれが出来る体力が羨ましいですw)

お気に入りの高みからの景色を見ながら、豆から挽いてコーヒー飲んだり、メスティンでご飯炊いたり、ステーキ焼いたりラーメン食べるのも山だし、それこそ高みに登らなくても綺麗な渓流のほとりを歩くのも、温泉に浸かるために山奥まで歩くのも、山道を歩くってことなら『山』だと思っています。

山で遊ぶなら、全部『山』やってるでいいんじゃないかな。懐が広いのが山遊びのいいところだし、山ってその懐の広さが魅力なんです。

 

 ところで、年賀状で山ブログ見てるよーとお知らせ頂いた友人達もいるんで、ここでお礼を。友たちよ、こんな日記ならぬ月記ブログを見てくれてありがとう!仁淀川を仁淀ブルー拝みに歩いてみたいと思っているし、八幡平や栗駒山も歩いてみたいよーー!

 

では、そんなわけで(どんなわけだ)昨年末からの今年のお正月の記録です。

続きを読む

今年の秋のまとめ

f:id:Aoituki:20191227195543j:plain

今年の秋は、相次いだ大型台風の影響でほぼどこの山域も登山道壊滅状態でした。

そもそも登山口へ向かう舗装路が崩れたり、土砂崩れで埋まったりして通行止めで、登山口にさえ行けない。今尚復旧の見込みがたたない地域や、一部山域では予定より早く小屋閉めみたいな状態だったそうです。

そんな状態なもんだから、10月中旬から11月初旬までの絶好の秋山時期はどこの山にも行けずに、あちこちぷらぷらと観光紅葉めぐりをしていました。

通常の山歩きだと後でブログ書こうと、ポイントポイントで写真たくさん取るんですが、今回は秋の紅葉観光だから写真少なめです。実は通常だと、そんなに写メ取らないタイプです。

続きを読む

大菩薩嶺(撤退)

f:id:Aoituki:20191118184159j:plain

 11/13(水)に山梨県にある大菩薩嶺に行ってきました。

ここはダム湖大菩薩湖越しに、バーーンとそびえる富士山の勇姿を眺めながらの開けた稜線歩きが有名な場所で、しかも初心者や初級向けのコース。今年こそ行きたい、紅葉の前辺りのすこし涼しくなったくらいで歩きたいと思ってましたが、10月の大きな台風で、登山口に向かう林道が通行止めになってしまいました。

11月に入って通行止めがやっと一部解除(大型バスはまだダメ)されたので、喜び勇んでやってきたものの、天気の崩れが予報より大分早くて、今回は途中まで歩いてUターンで撤退の山歩きになりました。 続きを読む

奥鬼怒温泉郷・八丁の湯(奥鬼怒歩道)

f:id:Aoituki:20191012120907j:plain

 10/9の水曜、水木でのシフト連休を利用して、奥鬼怒温泉郷の八丁の湯へ行ってきました。

ここは日光国立公園内に位置する山あいの秘湯で、奥鬼怒林道という舗装路はありますが国立公園だから一般車は通行禁止。宿の送迎バスを使うか、自分の足で歩いてしか行けない温泉宿です。

奥鬼怒温泉郷には4件の温泉宿があり、どれも名湯と名高い上に秘湯感満載。そのうち一番手前の八丁の湯、その奥の加仁湯は宿泊者のみ送迎バスありですが、一番最奥の日光澤と手白澤は送迎がありません。この2つの温泉に泊まるには本当に歩いていくしか方法がありません。しかも4つの宿の内3つが混浴(もちろん八丁の湯も。手白澤だけ男女別)。

以前から手白澤の評判を聞いていたので、本当は手白澤にも行きたかったけど、手白澤はお料理がいい分ちょっぴりお値段高めで、しかも紅葉シーズンに入った10月はさらにシーズン価格でお値段アップになってたから、今度何がしかの記念日に行こうよと今回はパス。混浴ハードルの下がる白濁したにごり湯の加仁湯はお料理の評判がイマイチだし、今回は特になにかの記念日ではなく、奥鬼怒歩道と温泉郷の様子を探る目的の宿泊だし、お手頃な八丁の湯にしよーよと宿泊にしたのですが、どーしてなかなか。

お湯良し、食事良し、宿の方の対応良しの三重マル四重マルの最高のお宿でした。

続きを読む

北奥千丈岳・国師ヶ岳・前国師岳

f:id:Aoituki:20190929175714j:plain

 9/25水曜日、水木連休の一日目に、山梨の北奥千丈岳に行ってきました。

知名度はあまり高くない山ですが、奥秩父の山々の最高峰(2601m)だったりします。大弛峠(おおだるみとうげ)から1時間半ほどで登れて、登山道も木道や階段で整備された登りやすい高山です。

峠を挟んで反対側にある金峰山のほうが有名で、登山武装の皆さんは大体がそちらへ歩かれますが、金峰山はコースタイムで片道2時間半、我々の足だと間違いなく3時間は固いので往復6時間以上必須。そこまで根性も脚力もない我々には今は無理と、そそくさと反対側の山に登りましたが、なかなかどうして、とてもいい山でした。

続きを読む