今年のGW遠征は富山県へ。初の立山黒部アルペンルートで室堂へ行ってきました。
当初、4/29~30で栂池自然園・シーズン最後のスノーシューを楽しみ、白馬村にある片倉の湯RVパークで初のカーサイドタープ泊をしてから富山移動を予定してましたが、天気予報の悪化(4/29夜本降り雨)により栂池は取り止めて富山旅のみに変更しまた(カーサイドタープが濡れると撤収が厄介なため)。
4/29連休初日、日中はゆっくり過ごして21:00に関越道に乗り、真っ直ぐ富山県を目指します。北陸道の有磯海SAに24:45着。ザーザー振りの雨音を聞きながら翌朝7:00までシートを倒して仮眠。翌朝、魚津ICで降り朝風呂してから下道で滑川を目指します。
この日4/30は富山市内観光と立山駅周辺の下見(駐車場とか)。翌日5/1の10:00のケーブルカーで室堂を目指しました。幸い5/1は朝から気持ち良い晴天で、初めての立山黒部アルペンルートの絶景に大感動でした。昼から天気急降下で雪が降りましたが、5月に雪もなかなか経験できないし、晴れた室堂も悪天候の室堂も両方見れてヨシとしました。この日は下山してから氷見へ移動し車中泊。
翌日5/2は予約した鱒寿司店の受取り時間がお昼の為、氷見から海岸線沿いを下って富山市へ。雨晴海岸(あまはらし)で富山湾の景色を楽しみつつ、富山市内で鱒寿司ピックアップ。その後は黒部市などに立ち寄りしながら16:00には北陸道に乗り、20:30には最寄りの東松山ICを通過して21:00には帰宅しました。
初の富山県でしたが、めちゃくちゃ楽しかった~。海は綺麗だし山は大迫力だし、海山両方楽しめる富山、本当に最高でした。移住したくなるぐらい。
今度はグリーンシーズンの室堂や弥陀ヶ原をハイキングしに、絶対再来しようと思っています。そんな4/30~5/2のレポ、写真多めです。そして室堂も雨晴海岸も同じような写真ばかりでスミマセン。絶景は同じような写真量産しがちになる~。
前日4/29夜21:00に部屋着姿で埼玉を出て、北陸道の有磯海SAに4/30の12:45着。椅子を倒して朝7:00まで仮眠します。目覚めて車の目隠しを外したら魚津ICで降りてまずは朝風呂やってる銭湯へ。
ここの銭湯、とても良かった。石鹸やシャンプーは備え付けないから持参になるけど、熱めの湯が身体をしゃっきりさせてくれます。車中泊旅は、朝風呂やってる場所を探しながらが我々の定番なので、旅先の地元の銭湯めぐりにも。
さっぱりして目が覚めたら銭湯の近くにあったコメダ珈琲でモーニング。その後GW営業で9:00開店のほたるいかミュージアムへ。
4/30は富山市内で居酒屋19:30予約のためビジホ宿泊予定。19:30まで時間はあるので観光します。
ほたるいかのユル?キャラがわりと可愛い。
すべらない街、滑川が気になって撮った写真w
観光地にある、顔出し撮影板(ウチの妹が大好きなヤツw)の水槽越しバージョン。この向こう側に行って、みんなホタルイカと一緒に撮影!ってしていた。
ホタルイカはオットが好きで良く買うけど、売ってるものは大体がボイルされている姿なので、生きて泳ぐ姿は初めてかも。
周辺図。なるほど、明日行く立山はそっちかー。しかし、海間近まで山が迫る地形なのね。
剱岳がすぐなのにびっくり。剱岳って、太平洋側からはすごく奥地イメージでした。
発光ショーを見てから、生きてるホタルイカとふれ合い。オットは噛まれてました。食べるな!って注意書きあったけど、食べたヤツいるんか?w
発光ショーは撮影禁止でしたが、本当にホタルのような淡い水色の発光が綺麗でした。
朝ごはんコメダのモーニングだけなので小腹が空きましたが、今日は回転寿司をお昼に食べる予定なので、ホタルイカミュージアムでは買い食い程度に。売店で深層水ソーダとほたるいかフライ購入。
ほたるいかフライ、5匹入りで470円。まるごと一匹を揚げてあって熱々で美味しかった~。
朝まで残っていた雨も上がりました。施設裏手はすぐ海なので、段々になったコンクリートに腰掛けて海を見ながら食べました。ハロー!日本海!!
さて、やっぱ富山来たからにはお寿司食べておかんと。有名なきときと寿司に立ち寄ります。
地魚中心に注文。地元ではあまりないメニュー、楽しい。
キジハタ。白身で歯ごたえあり、甘くて美味しかった。
サクラマス。ほぼサーモンだけどもちろん美味しかった。なんだかんだと地魚を二人で15皿食べて満腹。どのお魚もめちゃ美味しかった~。
富山駅に到着。駅にあるとやマルシェで先にお菓子などの日持ちするお土産を購入しました。駅もすごく綺麗でした。
駅前広場のハンギングボールが生花。富山、綺麗な街だなあ。
富山市街地はトラム(路面電車)が走ってました。ちょっとヨーロッパみたい。写真のような懐かしい車両も走らせているみたいです。今回はトラムに乗る用事が無かったけど、今度来るときは是非乗ってみたい。
JR駅と隣接してトラムの富山駅。
JR駅内にトラムの踏切がある不思議さ。音と共に赤く光って横断禁止。
買物してお茶して一休みしてから17:00にホテルチェックイン。
今回泊まったリラックスイン富山は駅から見えるくらい近く、駐車場もあります。車旅してると駐車場有無はけっこう上位の選択ポイント。部屋はこだわりません、山小屋慣れしてるし車中泊OKな人間なんで、二人寝れればOK。今夜は富山市内でお酒を飲むのでホテルを取りました。二人で一泊9,500円、無料の朝食サービスも付いた、いいホテルでした。
ここはお風呂がトイレと一緒じゃないのも嬉しい。もちろん、帰ってきて寝る前に湯船を使いました。湯船があると、体の疲れの抜けが違うと感じるお年頃w
とりあえず、ホテルの部屋で無事の富山着を乾杯。
この星の空、レモングラス入の左の紫の缶がめちゃ旨くて、翌日3缶買って帰りました。糖蜜のような甘さにレモングラスが爽やかに香るこのビール、女性が好きな味。
実はホタルイカ見た後~きときと寿司の間に、立山駅に行って明日のアルペンルートのチケット発券をしてきました。GWはめちゃ混むという前情報から、先に発券しておくか、ついでに駐車場位置も下見しておこうかと。なので立山駅構内の売店で地ビール購入したのです。疲れた体にビールしみるー。あとは時間まで一休み。
ホテルから徒歩10分くらい、今宵のお店・吟チロリ。吟魚という富山の人気居酒屋の別館です。吟魚は喫煙できる様子なので、禁煙のここをチョイス。
こーいう手書きタイプの居酒屋メニュー、気分が盛り上がってスキw
ビールはホテルで飲んだから、日本酒すぐ頼もう。羽根屋の特別純米。最近、純米酒が好きです。
ここの突き出しは海苔(味付けで無い)、おかわり自由。これが後半に生きてくる。
人気店だけに予約時に必ず刺盛は注文する形になりますが、美味しいので全然構いません。すぐに日本酒注文。
バイ貝旨煮。キモまでまろやかで煮汁が染みて美味しかった~。
カワハギ刺肝和え。カワハギ刺の肝醤油は良くある食べ方ですが、肝和えは鮮度抜群でないと出来ないそうで。身も肝も甘くて、身はプリプリでコリコリ。口に残る魚の旨味を日本酒で流し込むマシーンと化す。 最高に美味しかった。しかも量たっぷりー。
フグの白子天ぷら。とろとろ熱々でこれはこれで日本酒が止まらない。
アボガドと塩昆布のタルタル。アボガド、クリームチーズを塩昆布で和えて。これを突き出しの海苔に乗せるとたまらない。
米ナスの田楽。上にはエビや小柱の天ぷらが乗り、とろとろのナスと一緒に食べると口の中が幸せに~。二時間制なので我々は19:30~21:30まで。
色々食べて飲んで、21:00過ぎに店を後にしました。どれも美味しく、魚介のクオリティの高さは最高、さすが富山県。
○5/1
翌朝は6:00起床。支度して7:00からサービスの朝食。鱒寿司におぼろ昆布おにぎり、パン、オムレツ、ウィンナーなど、あれこれ並んだバイキング、これで無料はありがたい。ホテルを8:00出て、一路立山駅を目指します。今日は晴れていい天気~。
おお!目の前に立山の峰々と雪の弥陀ヶ原が見えてきたー!気分盛り上がります。
目に眩しい新緑を見ながら、立山駅を目指します。
立山駅には9:00に着いたけど、駐車場は橋渡ってすぐ左折の、わりと遠いトコしか空いてなくー。駐車場混むとは聞いていたけど、駅前の一番近い駐車場に止めるには朝一に来ないと難しいみたいです。車止められただけヨシとする。
なんだ、当日券もあるんじゃん。我々は10:00のケーブルカー予約でしたが、空いていればほかの時間へチェンジもできるみたいでした。 今度はもっと当日朝早く来て、空いてる時間があればチェンジしよう。
駐車場から坂道を登って左手に立山駅が見えてくる。
駅前ロータリー。晴れた空に新緑が美しい。
立山黒部アルペンルートの断面図。我々は左側、富山側の立山駅から室堂までを往復します。
準備してトイレ行ったりしてたらすぐに10分前。5分前からケーブルカー改札に並びます。
立山黒部アルペンルートは、長野県側は扇沢が起点になりますが、電気バス→黒部ダム徒歩→ケーブルカー→ロープウェイ→トロリーバスと乗り物が多い分出費も痛く往復一人12,300円。その点富山側の立山駅起点だと、ケーブルカー→バスのみで室堂まで行けるので、一人 往復7,380円なので、行くなら富山側からと思ってました。
待合椅子前には今のアルペンルート各所のライブカメラが映されてます。よし、室堂晴れてる♪
通勤ラッシュのような混雑に、行きのケーブルカーの写真撮る隙はなく。立山駅から7分、ケーブルカー降りたら美女平駅。ここから立山高原バスに乗り換えます。
来たバスが、天井まで窓があるパノラマバスで嬉しい~。色々な車両が混在してるから、どの車両になるかは運次第。
ここから先はバスしか走れない道路です(マイカー規制でバスのみ通行)。
日本一の落差・称名滝が見えるポイントではアナウンスが入りバスが徐行してくれます、優しい。
わりと座席は空いていて余裕ありました。
おお、いつのまにか窓の外に雪が。
車窓からの景色が、春の新緑から冬の雪景色に変わります。
弥陀ヶ原。高層湿原で池塘もあるそうで。グリーンシーズンに歩いてみたい。
麓は春でも、ここはまだ厳しい冬の世界。
気がついたら左右に雪壁が。
歩行者が見えてきたら、もうすぐ室堂ターミナル。
室堂間近、大賑わいの雪の大谷ウォーク。我らも後で行きます。
標高2400mの室堂到着。 雪の大谷ウォークも目的ではあったけど、このあと昼過ぎから天気が崩れる予報なので、雲が出てくる前にまずは山々を見に行きます。
チェーンスパイクつけて、いざみくりが池方面へ。
室堂周辺図。みくりが池まで行って、池一周して戻る予定です。
足を踏み出して顔を上げた途端、この絶景、美しくて言葉も出ない。
アホみたいに、うおーしか言えない。
パノラマで。
なんて美しい場所なんだろ。
同じ位置からパノラマ。
本当にきれいだー。晴れてくれてありがとう。
左手、奥大日岳。
別山と右の低いとこが真砂乗越。
中央が雄山(立山)かな。名だたる名峰が360℃ずらり、それが室堂か。
雄山のUP。山頂の雄山神社が見える。
三山のひとつ別山。
雲の影が雪山に映るのもステキな奥大日。
振り返ると右手奥に室堂ターミナル。ターミナルからだいぶ離れてきた。
左手にみくりが池温泉。
みくりが池はまだ雪の下。ちょっとだけ溶けてきてるけど。
みくりが池からのパノラマ。右から 浄土山、雄山、大汝山、真砂岳、別山まで。
みくりが池温泉の手前から硫黄の匂いがしてきたら、それが地獄谷です。
おー、もくもくしてる。奥にある湯溜まりの色が、みくりが池温泉のにごり湯と同じ色。
地獄谷が見えるところで、反対側を見上げると、みくりが池を挟んで左が雄山で右が浄土山の北峰。
みくりが池温泉に到着。風が強くて寒いので、外のテラス席ではなく、みくりが池温泉内のレストランでお昼をたべます。
レストランの窓から雪景色。
カツカレー1,300円。美味しかったです、ご馳走様。みくりが池温泉は一度泊まりたいとずっと思っている宿。なので記念にお昼食べました。
お昼を食べて表に出たら、天気は急降下の曇天です。予報でわかっていたけど、青空なくなるとテンションさがる~。
みくりが池温泉の前にあるテラスから地獄谷がさらに間近に見えました。いつかみくりが池に泊り、あのお湯溜りと同じ色の温泉に浸かろうと固く誓うw
みるみるガスに包まれる山々。 そして高山で天気が下り坂になると出てくるアイドルがいます。
そう、雷鳥です。雪に半身埋まってました。
みくりが池温泉の手前、地獄谷が見えるあたりで、ハイマツ帯からグェー、ガー言う声は聞こえたけど、姿は見えず。これは見れないかなーと、お昼食べて歩き出し、池の対岸にきたら人だかりが。
フォロワーさんから『妙な人だかりがあったら雷鳥が居る』と聞いていたので、そそくさと写真を撮らせて頂きました。
メスかな、ちょこんと雪に半身埋まってました。保護色だし、身繕いしてくれたから分かったけど、動かなければわからなかった。 今回の初・室堂行き、初・雷鳥まで見れて感動です♪『そこにいるよ』と居る場所を指差して教えてくれたお兄さん、ありがとう。
みくりが池温泉が右手奥に見える。みくりが池を反対側から見る感じ。
天気が崩れて風は強くなったけどそんなに寒くはなく、手持ちの温度計で9℃くらい。冬山装備着てるんでマイナス2℃くらいまでは許容範囲かな、動いていれば。
寒くはないが、天気は悪い。ガスが降りてきてみるみる辺りを覆い隠します。大日も奥大日も雲に隠れて。
あっという間にこんな感じです。これが『山の天気は変わりやすい』です。
さらに雲は下がり、すぐに山々は見えなくなりました。雪もちらついてきたので急いで室堂ターミナルへ戻り、雪の大谷へ。
迷い込んだ室堂資料館入口。ここから室堂ターミナルに連結してました。トイレも空いてるし、穴場かも。写真で白く舞うのは雪です。
今度は山側と反対側に行きます。
有名なクマ印の除雪機。
こやつらががんばって、雪の大谷を作ったんだな、ご苦労様でした。
おーすごい、でも、これだけ見ると比較対象物がないから高さがわからないじゃない?
だから、高原バスが来ると、皆さんシャッターチャンス。
バスとの対比で雪壁の高さが際立ちます。観光バスで大体高さ3.5mです。
これは雪の年輪。雪の層でどういう雪が降ったかわかるとの事。
子供の日が近いからか。
さて、今年の最高は4/15のアルペンルート開通時で16m。5/1現在は12mとの事。昔は20mはあったそうだから、最近は立山も雪が少ないそうだ。
ここで雪の大谷折り返し地点。今度は雪壁の向こう側を歩きます。
晴れてればなー、こっからもこう見えただろうに。でも先ほどたくさん見れたからヨシとする。
晴れてれば前方に立山の山々が見えるパノラマロードも、雪がちらつく天気では何も見えず。心の目で見ます。
戻ったら室堂ターミナルはガスに覆われてました。
室堂ターミナル内はこんな感じ。行きは立山駅から予約で時間指定がありますが、帰りはバス待ち列に並んで、来たバスに乗る感じ。バスは3台くらい一度にくるので、並んだ列のだいたいは乗れてました。14:30のバスで下山します。
下りは登りより早く、15:10には美女平着。
美女平の名の所以の美女杉を見てから15:15のケーブルカーへ。
おお、今回はケーブルカー線路が見えた。乗るときは列の中程だったので見えなかったんです。ケーブルカー乗車待は横に4~5人並んで、階段にぎっしり立ってます。
美女平ですこし並びましたが、ケーブルカーは7分なので、15:30には立山駅に戻ってきました。
行きは人多すぎで写真とれなかったので帰りに人が居なくなってから撮影。同じこと考えてるヒトがチラホラw
この日はこの後、氷見へ移動。途中、立山のサンダーバードという変わっていて有名なコンビニと、富山市街地のスーパーで夕食を仕入れ、この日は道の駅氷見で車中泊です。
道の駅氷見は海に面した風光明媚な立地と、地の魚介を取り扱う氷見番屋街がある上、隣が氷見総湯という入浴施設のため大人気。まるでキャンピングカーの見本市のようでした。他府県ナンバーの車ばかりでホッとするw
○5/2
翌朝5/2は6:00起床。車中泊装備を片付けて、高岡にある5:30から朝風呂やってる越乃庭さんへ向かます。日本海を眺められる絶景露天で景色を眺め、朝風呂でさっぱりしてから雨晴海岸へ向かいます。
道の駅雨晴(あまはらし)海岸到着。
道の駅雨晴は、真ん前富山湾で、道挟んだ向こうはJR氷見線が通っており、富山湾ごしの立山連峰と、鉄道も撮れるビュースポット。
8:00過ぎに到着しましたが、あいにく立山は雲がかかってよく見えず。右手の木が生えた岩が女岩(めいわ)。女岩越しの立山連峰を見たくてきたんだが……。
富山湾は下が砂でなく砂利の様子、海辺は貝殻がたくさんで、海は透明度が高くて綺麗でした。
反対側、氷見や七尾方面は綺麗に晴れているのに。
海は澄んでいてとてもきれいでした。こんな岸に近い場所でちいさなクサフグが泳いでいたよ。
ちょうどラッピング電車が通りました。藤子不二雄さんのどちらかが富山出身らしく、忍者ハットリくんなどが描かれてました。
道の駅の2.3Fは展望テラスがありました。3F展望テラスから奥にうっすら立山連峰が見えます。
海辺をぶらぶらしたりしてたら8:45。9:00に2Fカフェが開くというので、ここで朝ごはんを食べよう。
9:00に開店したらすぐに入店、カフェは展望の良さも最高。
窓側一面ガラスで、横並びに席が配置されてるので、雨晴海岸を眺めながら一休みできます。
軽食の他に雨晴サラトガクーラーを注文。
きれい~。海とカクテルってなんかリゾート感たっぷりで休日って感じするよね、カラフルなカクテル@ノンアルコール。
私はフレンチトーストとドリンクセットに白えびコロッケ単品追加。
オットはロールケーキとドリンクセット。海を眺めながら、美味しく頂きました。
海辺をぶらぶら歩いたり、朝ごはん食べたりと、1時間半ほど道の駅に居たら、だんだん立山の雲が取れてきました。
山が見えるようになってきて、嬉しい~♪(画像は山が見えるよう調整加工)
これよこれ、富山湾越しのこれが見たかったから雨晴海岸きたのよー!
道の駅にある、見える山々の図。剱岳、見えるんだ……。
どんどん天気は良くなり、どんどん山が鮮明に見え始めたので、富山市へ戻る途中の漁港から。
海の向こうに3,000mの迫力、すごかったです。
すごいなー。富山の人はこんなの毎日眺められるのか。いや、毎日眺められたら飽きてしまうかな。今日はよく見えるから洗濯日和的なランドマークと化すのかも。
さて、富山市街に戻り、お昼ご飯は早めに富山ブラックラーメン。大喜というお店は昔ながらのしょっぱい味付けで、ご飯のおかずにしながら食べるタイプ。
私は並、オットは大盛り&ごはんセット。生姜の効いた醤油ベースでめちゃ塩辛くて私もご飯追加。お米が進みました。食べた後、しばらく水分補給が止まらないほど塩辛かった。戦後復興の時期の土方さんが塩分補給するためにしょっぱくて、ご飯のおかずにするためチャーシューたくさんだそうです。
このあと、扇一という鱒寿司で予め予約しておいた鱒寿司を受け取りました。
次は黒部に向かいます。
しかし、普通の国道から見える景色が凄すぎる……。
なにこの景色、信じられん(興奮)。
剱岳みえとる……今日室堂行ったヒト、この天気なら素晴らしかっただろうなー。
黒部に近くなると、今度は黒部の山々も見えてきて、富山からずっと、山好きは興奮出来ます、天気が良ければ。
黒部に来たのは、生地の清水(いくじのしょうず)という湧水目当てです。
生地は街のあちこちに立山からの伏流水が湧水といて湧いています。地域の方々が炊事や洗濯に使ってる、生活に根付いた湧水ですが、無料で飲んだり汲んだりできるので、富山県の美味しい水を持って帰ろうと。
清水(しょうず)はどこも、湧き出し口に近い上段から飲料水、炊事用、洗濯用と、マスが分かれています。
絹のしょうずという湧水が美味しかったので、それを汲ませて頂きました。 まろやかで良く冷えた、とても美味しい水でした。
昔はここで野菜を洗ったり、洗濯したりしながら、地域の人が語り合う社交場だったんだろうな。生地市内に20箇所はあるしょうず、今度は清水めぐりもしてみたい。
最後に道の駅KOKO黒部に立ち寄り。わりと新しい道の駅です。
小高くなってる築山みたいな展望場所からは、ばーーんとこの景色。
ますます天気回復して雲一つないし!
なにこの景色(褒め言葉)。
美しすぎる!
景色ヤバすぎて口あんぐりしながら眺めてました。
道の駅KOKO黒部、すごく良かった。今度来るときはここで車中泊したいです。
さて、翌日5/3。妹達が来たのでお土産の鱒寿司を食べます。今回、妹たちの分も頼まれて予約していたので合計3個買ってきました。
鱒寿司、笹の葉ごと切ると手に持ちやすく食べやすくていいです。
切り分けてびっくり!このマスの分厚さ! マスの脂が飯にしみていて、裏側まで赤い脂が染みています。マスのしめ方は酢も塩も強くなくてレアに近い感じ。ちょんと醤油つけて食べると、一人でもぺろってひと折り食べれちゃいそう。
めちゃくちゃ美味しい鱒寿司でした、これはまた富山行く時必ず買うわ。1段2,100円、2段は4,000円。 富山駅のとやマルシェなどのお土産売店では入手できないので、予約必須ですがその価値アリです。
もうひとつのお土産は富山の昆布締め。甘エビ、ホタルイカ、カワハギ、サス(カジキマグロ)の昆布締めを魚津で買ってきました。農産物直売所で根曲がり竹も入手して、富山の日本酒も購入、妹と酒盛りです。昆布締め、めちゃ旨かった……メーカーの直売所にいったんですが、お店の方の対応も良かったし、お土産売店で売ってるものより安く購入できて大満足♪
29日夜からなら3泊4日の富山旅。目的は立山黒部アルペンルートと室堂でしたが、そのほかの部分でも大満足で、これまた最高の山旅になりました。
今度は緑の時期に室堂周辺を歩いてみたいので、また必ず再訪するつもりです。山も美しく、海も綺麗で、山海の幸に恵まれた富山県、なんていいところだ!
○5/4
5/4は妹&姪と今シーズン初釣りしに、栃木にある発光路の森FAへ。すっかり釣りにハマって、趣味になった妹と姉妹ルアー釣りです。 私もルアー始めたので、この日は初心者用1号池から25cm以上の中級2号池へステップアップ。今日はテンカラ封印し、ルアーのみで勝負しました。
ルアーで二匹釣り上げたあと、なかなか次が釣れず、テンカラに逃げて1号池で数稼ぎしてる妹の後ろ姿。
結果、私はルアー釣り3回目で初めて釣れました!尺越え32cmのブルックトラウトを2匹、25cmくらいを1匹の計3匹をGET!……私、ひょっとしたらルアー釣り才能あるかしらん?www
これは妹が釣り上げたブルック。私もほぼ同じサイズを二匹釣り上げました。ブルックトラウト、日本ではカワマスと呼ばれていて、日光の湯ノ湖や湯川で釣ることができます。うっすらパーマーク残る上にイワナのような白い斑点、その中に散るショッキングピンクの朱点がとても綺麗な魚でした。腹側は赤みをおびて、背中は虫食い柄。この日スプーンはすぐ見切られてしまい、ミノーのDコンが反応良かったです(クレイジーヤマメ)。ブルックは縄張り意識強いのかな。
帰宅して、大きいサイズのみ並べてみたら、あら?ニジマスの斑点が無いからこれはサクラマス?(下から二匹目)オットが釣り上げたニジマスはサクラマスだったもよう。2号池はサクラマス、ブルック、ニジマスが放流されていたし。
今回は私がルアーでブルックトラウト3匹、オットがルアーでサクラマスとブルックトラウト各1匹と、テンカラに逃げて三匹釣り上げて計8匹でした。
そしてこの日。アブの2500のリールで投げてたから重くて右手が筋肉痛。野反湖遠投仕様で、竿も長いアブの180cmだった……エリアなんだから飛ばさなくていいのに。今度は短い方の120cmアブとシマノの2000でリアトラウトやってみよ~。